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桃赤 学パロ
nmmn 地雷、純オタさんUターン なんでもいい方向け
Episode 4 - ②
告白 ②
授業中
桃
ある授業の中盤から
赤が考え事をしているようだった。
桃
と思い、もう少し様子を見てみることにした。
別の授業中
赤
桃
授業にあまり集中してない…
何を考えているのだろう。
必死に考え思いついた中に
「好きな人のことを考えている」
という答えを思いついた。
俺に気がある、とかいう
勘違いもしたいけど…
赤の好きな人、誰なんだろう…
桃
桃
放課後
桃
赤に聞きたいことあったのに
桃
先生に呼び出しを食らってた俺は
話が終わった後、すぐに自分の教室に向かった。
桃
ほぼ諦めていながらも
少しの希望を信じて教室に向かう。
教室前
桃
祈りながらドアを開けようとしたその時
〈私と…付き合ってくれませんか…?
桃
教室からの話し声が聞こえ、ピタッと体が止まる。
桃
普通なら聞いちゃいけないのかもしれないが、
どうしても中にいる人物が気になり
壁に寄りかかり聞き耳を立てる。
〈ぁ…と、
桃
かすかに声は聞こえるものの
ここからだと小さすぎて誰か分からなかった。
〈…ごめん、なさい
桃
中にいたのは赤だった。
桃
赤が告白されていた。
だけど、ちょうど振る瞬間を 聞いたので
少し安心している自分がいた
桃
とか思いつつ、また教室から聞こえる声に耳を澄ます。
〈なんで…ですか、
〈…俺、好きな人がいるんだ
桃
桃
誰なんだろう、という疑問が
更に大きくなっていく
赤の好きな人のことしか考えられなくて
その後の会話は聞いていなかった。
ガラガラ…
桃
モブ子
泣きそうなモブ子が教室から出ていった。
幸い、こっちには気付いていなかったようで。
桃
赤は出てきてないし
まだ中にいるだろう、
桃
教室の中に入ると、
桃
しゃがみ込んでいる赤の姿があった
桃
赤
桃
普通を装いながら赤に話しかける
赤
赤
不思議そうに聞いてくる彼。
桃
赤
桃
こっちは赤に聞きたいことあったし
なんて思ってると
赤
と、聞かれる。
桃
赤
桃
赤に好きな人がいると聞いた焦りからだろうか。
言われてみれば確かに体が強ばっている感覚があった。
凄いな、赤は。
すぐに気付くなんて…
桃
赤
赤
桃
何してんだ、俺
赤に心配かけてんじゃねえよ
まずは説明しなきゃ
桃
赤
真剣そうに話を聞く彼、
桃
赤
桃
赤
聞くのが怖い
正直聞きたくは無い
聞いてしまったら失恋するかもしれないから。
…それでも聞くしかない
桃
赤
桃
赤
桃
物凄く怖い。
誰なのだろうか。
このクラス?または別のクラス?
親戚?幼馴染?
俺っていう確率は
圧倒的に低い。
人は周りに沢山いるんだから。
赤
赤
彼の耳が赤い。
顔が赤い。
そりゃそうだ
他人に自分が好意を持っている人物を公開するのは緊張する。
赤
蚊の鳴くような小さな声。
聞き間違いじゃないかと
確認してみる。
桃
赤
桃
ギュッ
赤
嬉しさのあまり彼を抱きしめる
どんどん顔が熱くなっていくのを感じて。
赤
桃
桃
桃
赤
嬉しくて、安心して。
少し泣きそうになってしまったけれど
嗚呼、こんなことなら俺
告白しとけばよかったな
桃
赤
桃
桃
桃
桃
赤
俺も気持ちを伝えなきゃ
桃
赤
この想いがしっかり伝わるように
桃
赤
赤
その言葉を聞いた俺は
彼に優しく口付けをした。
to be continued.
前回 ♡1500…! ありがとうございます😭😭 達成スピード早くてびっくりです👀 次回♡800~ でお願いします🙏 (毎度多くてすみません💦) 次回もお楽しみに!