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春千夜との難しすぎる恋☁

第19話 - 第十九話辞める

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2021年10月17日

#東京リベンジャーズ

#三途春千夜

#夢小説

#灰谷蘭

#東リべ

#灰谷竜胆

めろんそーだ

梵天モブ

はぁはぁ…((○○に寄りかかる

○○

……っ

気持ち悪い。

人間の生暖かい血が私の足に垂れている

そしてコイツの吐息。

それに私の傷からはまだ大量の血が出ている……

○○

はっ、はぁはぁ……

○○

(本当に誰が撃ったの？)

○○

(コイツの持っていた拳銃は私の口に押さえてつけていたし)

○○

(銃声がした時口元の拳銃は動かなかったから違う)

○○

(……誰、？)

カツン、カツン……

○○

！

○○

足…音……

○○

(まさか誰かいる！？)((ﾊﾞｯ

○○が勢いよく頭を上げたその先には……

○○

え……

春千夜

……

ドクン

蘭、竜胆、武臣、鶴蝶、そして春千夜が並んでいた

○○

(春千夜…？)

○○

なんで……？はぁっ…

春千夜

……

○○

！

春千夜の手には拳銃が握られている

○○

(もしかして…さっき撃ったの春千夜？)

○○

(でもなんで……)

梵天モブ達

おら、こい！！

○○

！？

梵天モブ

は、はぁ…？ｹﾞﾎｯ……

梵天モブ達

テメェ死なす訳には行かねぇ

梵天モブ達

動けカス

梵天モブ

っ……

フォォォォォンと救急車の音がなりひびく鳴り響く

○○

……？

○○

(あの撃たれた人を連れてった？)

○○

(死なせる訳には行かない…？)

○○

！

○○

(ここはまだ人殺しをしてないからか…)

蘭

○○ちゃーん♡

○○

((ビクッ

蘭

久しぶりだねー？元気？

竜胆

お前、あと少しで死んでたぞ

○○

あ……うん……

蘭

俺らに人殺しは禁止って言われてたのにアイツもほんと馬鹿だよな笑

○○

(やっぱりあの人を死なせないために救急車に乗せたのか……)

竜胆

あぁいう奴の監視が1番面倒。

蘭

だよな〜笑

○○

…………

○○

(気持ち悪い。)

○○

(さっきの銃口の感覚が口から消えない)

春千夜

おい

○○

((ビクッ

ガンッ!!(壁に頭をぶつけた音)

○○

(いった！！)

春千夜

…………((ｸﾞｲｯ

○○

わっ！

○○

(ゑ、春千夜ちっっっか…！)

春千夜

……ははっ

○○

？

春千夜

久しぶりだなァ

春千夜

元恋人さんよォ

○○

！？

○○

(口調も雰囲気も違うけどどした！？)

○○

……え、人違い？

春千夜

あ？

春千夜

馬鹿じゃねぇの？春千夜だよ

○○

は？え？

春千夜

俺は元々こういう性格でなぁー

春千夜

○○の前では隠してた

○○

……そうなの？

○○

いや、本当に君春千夜？……ホンモノですか？

春千夜

……は？

○○

……

○○

(春千夜の口元の傷もあるし昔の春千夜の匂いがする……)

○○

(懐かしい。ホンモノだろうなぁ……)

○○

じゃあ昔の私は騙されてたって訳ね？

○○

もしかして春千夜の秘密ってこれ？

春千夜

……

春千夜は黙り込んだまま○○の傷を見ている

○○

春千夜……？

春千夜

……((ｷﾞｭｳｯ

○○

！？

○○

痛い痛い！！

○○

傷口押さえんな馬鹿っ！

春千夜

……((ｽｸｯ

○○

ちょっと！泣

春千夜

鶴蝶、頼んだ

鶴蝶

……おう

そう何かを告げて立ち去る春千夜

○○

……うっ……

○○

(くっそ、めっちゃ強い力で押しやがって……)

鶴蝶

○○、大丈夫か？

○○

鶴蝶……

○○

(そういや真兄がメンバーに居るって…)

鶴蝶

ちょっと痛むかもしれないが我慢してくれ((ｸﾞｲｯ

○○

え？

そう言い鶴蝶は優しく○○の手当をしてくれている

○○

……ありがとね

鶴蝶

おう

○○

話すの天竺の時以来かな？

○○

久しぶりだよね〜！

鶴蝶

…………

○○

…………

○○

お兄ちゃんの事心配？

鶴蝶

……((ﾋﾟｸｯ

○○

……鶴蝶？

○○

(あれ、なんとも思ってないんだ。みんなで育ってきた仲なのに)

○○

(白状物だな。)

鶴蝶

…………

鶴蝶

……よし、終わったぞ

○○

ありがと！

鶴蝶

傷が開いてるから大人しくしとけよ

○○

……ん、わかった

武臣

○○

！

○○

武臣くん……

武臣

ウチの奴らが悪かったな

武臣

"アイツ"にも謝っといてくれ

○○

アイツ……？

武臣

今日の事は忘れてくれ

武臣

……

武臣

お前ら連れてけ

梵天モブ達

はい！！

○○

え、ちょ！待っ……！！

○○

……

○○

……は？

急に話し始めたと思ったらすぐに襟を掴まれ外に放り出されてしまった

武臣くんの言っていたアイツって言うのは多分真兄だろうなぁ

あんなに信頼していた真兄から離れるなんて…

真兄が起きた事を知らないのかな……？

○○

……あー、ここから自分で帰れと？

○○

足痛いし無理だろ……

○○

武臣くん馬鹿だな…真兄と一緒に居ると似てくるのかな

○○

……

○○

いや、でも動かないと逃げれないし…

○○

頑張って立てらなきゃ……((ﾓｿﾞﾓｿﾞ…

そう言い○○が格闘すること10分

○○

ぁぁぁぁ……痛いいい……

○○

動けば動く程血が出てくるし…これはヤバイ。

○○

ってか本当に失血死しちゃう！

○○

やぁだ〜！泣

○○

早く治れよ傷！！(意地)

ザッ

○○

！

春千夜

……○○？

○○

は、春千夜……？ｸﾞｽｯ

春千夜

……

春千夜

よっと…((ｸﾞｲｯ

○○

！？

○○

え、え！？

春千夜が○○をお姫様抱っこする

○○

春千夜！？何！？

○○

ねー、恥ずかしいって！

春千夜

……うっせぇ

○○

はぁ！？

春千夜

足、痛てぇんだろ？

○○

！

○○

や……えと……

春千夜

運んでやるから、大人しくしてろ

ドクン

○○

……っ

○○

……

春千夜

…………

ふわぁ……

○○

(動く度に春千夜の匂い……)

○○

……ｶｧ/////

○○

(……くそぉ、めっちゃドキドキするんだけど……)

春千夜

……○○

○○

((ドキッ

○○

ん？あ、何！？

春千夜

ごめんな

○○

へ？

春千夜

その傷痛かったろ？

○○

傷……？

○○

……あ、あぁ！大丈夫だよ！

○○

痛くない！

春千夜

……

○○

……春千夜こそ元気だった？

春千夜

おう

○○

……そっか

○○

(マイキーは居なかったけど春千夜の健康は確認したぞ！)

○○

(一安心だな……)

春千夜

なぁ、○○

○○

んー？

春千夜

一つ聞いてもいいか？

○○

……いいよ

春千夜

……

○○

……

春千夜

俺の事、七年間ずっと忘れてたか？

○○

は？

春千夜

……

○○

(私は一昨日起きたばかりでその間の記憶なんてないのに……)

○○

(あ)

○○

(もしかして私が意識不明だったことマイキーから聞いてないんじゃ……？)

○○

……

○○

私、一昨日まで意識なかったよ

春千夜

は？

○○

(あ、やっぱりしらないんだ)

○○

七年間事故に遭っちゃって……

○○

それからずっと眠ってて一昨日目が覚めたばかりだから

○○

忘れたも何も無かったよ

春千夜

え……あ……そうだったのか

○○

……うん

○○

でも起きた時はちゃんと春千夜の事覚えてたよ？ﾆｺｯ

春千夜

は？

○○

ふふっ(´˘`＊)

春千夜

…………

春千夜

マイキーが自分のせいにしてたのはこの事だったのか……

○○

え？なに？

春千夜

いや、何でもねェ

○○

そっか！

春千夜

……後でアイツ痛めつけとく

○○

？

○○

アイツ……？なんで春千夜がそんなことするの？

春千夜

……あ

○○

？

途端に春千夜の顔が赤くなる

○○

！？

春千夜

やっぱここからは1人でいけ！((ﾄﾞｻｯ!!

○○

いったぁ！！

春千夜

じゃあな！！

春千夜

もう俺らに関わんじゃねぇぞ！！((ﾀﾞｯ

シーン……

○○

……

○○

え、？

○○

春千夜照れた…？

○○

いや、可愛いんだけどさちょっと照れすぎじゃ……？

○○

あー……歩けないのに……

タッタッタッ……

エマ

○○〜！！！

○○

！

エマ

やっと見つけたよ…急に誰かに連れ去られるから……！

○○

エマ……

エマ

！？

エマ

その足の傷なに！？

○○

ちょっと銃でバーン…って……

○○

歩けなくて困ってたんだぁ

エマ

私一人じゃ無理だからケンちゃん呼ぶね！

エマ

ちょっと待ってて！

○○

うん、ありがと！

ガチャッ

○○

あー、着いたぁ……

○○

重かったよね、ごめん！

ドラケン

いいぞ、別に

ドラケン

義理の姉だし

エマ

！？

○○

あはは、そうなるね笑

エマ

……ｶｧ///

真一郎

○○！

真一郎

大丈夫だったか！？

○○

だ、大丈夫だよ

○○

それより真兄のお店は……？

真一郎

それなら……

真一郎

なんかお金が届いてさ

○○

……！？

真一郎

マイキーかららしいんだけど…

○○

え、それ使っちゃダメでしょ…

真一郎

もちろん使ってねぇよ！

真一郎

今はそこに置いてある

○○

そーなんだ！

エマ

それより○○！

エマ

血凄いから、お風呂入ってきた方がいいよ

○○

あ、ほんと？

○○

分かった、行ってくるね！

エマ

うんっ！ﾆｺｯ

私は風呂の中で沢山考えた

"梵天"に手を出せばまたこうして怪我をする

今回はみんなが助けてくれたからよかったけど次は本当に死ぬかもしれない

……もちろんみんなを助けたい気持ちは変わらない

武臣くんには絶対真兄が必要。鶴蝶にはイザナという"家族"が必要。

そして……春千夜やマイキーにも。

私が助けるんだ。

そう思っていたけど……

次の日私はその事をエマ達に話した

○○

私はマイキー達を助けたい

○○

だからしばらくここの家を出ようと思うの。

エマ

え……？

ドラケン

は？

○○

もちろん怪我もするかもしれない…

○○

分かってるけど行かなきゃ……

エマ

っ！！

バチンッ!!!!

○○

！

ドラケン

あ、おい！エマ！！

○○

え、エマ……？

エマ

馬鹿っ！！泣

○○

！？

ドラケン

エマ、落ち着け！！

エマ

怪我するって分かってるんなら行くな！

エマ

今度はもう帰って来れないかもしれないんだよ！？

エマ

行っちゃダメ！！泣

○○

え、いや……エマ……

エマ

…もう…私は○○が怪我するところを見たくないの……((ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ドラケン

っ……ｸﾞｽｯ

ドラケン

俺も○○には行って欲しくねぇ

ドラケン

マイキーの事は忘れて欲しいんだよ…アイツはあいつの道を行ったんだ

ドラケン

ここでみんなで幸せに暮らしたい

エマ

……○○……((ｷﾞﾕｯ

○○

！

エマ

もう行かないって…言ってよ((ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

○○

(エマの手…震えてる……)

○○

……

○○

ごめん。ドラケン、エマ……

○○

私もうやめるよ……泣

エマ

ううっ……泣

私はこの日から梵天に手を出すことをやめた。

エマやドラケン、真兄の家族の暖かい日常を見守りたかったから。

ただ、何もせず居座る訳にも行かないので真兄の所で一緒に働いている

仕事中見える暖かい家族の絆を見てこの幸せはずっと続くんだ、そう思ってたのに……

幸せな日々が続いて油断してしまった二ヶ月後

私は奈落の底に突き落とされた

春千夜との難しすぎる恋☁

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最高！！初コメ失礼します ○○ちゃん怪我大丈夫かな？

また面白い物語だ！頑張ってください！応援してます！

めろんそーだ

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