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拝啓 母さんいかがお過ごしでしょうか? 僕は不慮の事故で死にましたが、今は呪術廻戦の世界に居ます。 何故でしょう? 僕もよく分かりません。 すいません本当なんです。 また元に戻れる方法を模索して参りますので、無理をしないよう。 お体には気を付けて。 敬具
恵
そうは言われたものの。
優心
俺がなんでここに来たのかは分からんけど、しっかり見ときたいよな。
俺は高校に向け駆け出した。
恵side
恵
恵
廊下の曲がり角から音が聞こえる。 呪い…低級の群れみたいなもんだろう。
恵
俺の周りに2匹の犬が出現する。
恵
そう言うと白が外を見て吠え出した。
俺はつられて外を見ると…
恵
二級相当の呪霊とエンカウントする虎杖の姿。
俺は鵺を出し、窓から飛び出した。
悠仁side
悠仁
俺は力任せにデカブツを殴る、殴る、殴る。
悠仁
デカブツに呑まれて行く先輩を、助け出す事が出来なくて。
悠仁
「ゴッ!!」呪霊の手が虎杖を吹き飛ばす。
悠仁
恵
伏黒が俺に駆け寄るが…
悠仁
呪霊の手に反応出来なかった伏黒が吹っ飛んでいく。
俺はデカブツを殴り続けるが一切ダメージが通らない。
恵
恵
ふと思いつく。
手には、佐々木先輩が持っていた特級呪物、「宿儺の指」。
悠仁
恵
俺は、宿儺の指を喰った。
優心side
優心
そろそろ宿儺の登場だ。 ちな俺は圧倒的宿儺推し。
宿儺
優心
恵
宿儺
宿儺がコッチに斬撃を飛ばす。
躱す。
優心
宿儺
どうやら原作と違い悠仁が宿儺と変わるのに手間取ってるみたい。
俺に術式あるのか知らんけど、躱せたって事はなんとかなりそうだ。 これは俺が高専に入学出来るチャンスでは!? ここで宿儺と戦える事をアピって、ごじょせんに目を付けてもらって…!
優心
宿儺
優心
恵
宿儺
優心
そんな馬鹿な優心を遠目から見る男がひとり。
ごじょせん
特級術師4人の内のひとり、五条悟がそこには居た。
ごじょせん
そう、山村優心の呪力量は。
ごじょせん
空を覆いつくしていた。
宿儺もそれに気付いて、戦いたくなさそうな素振りを見せている。
ごじょせん
ひとり夜の帳に呟いた。
優心
さっきからずっと攻撃を避けてるだけで凄いツマラナイ。 かと言って攻めたら死ぬ気がする。 つまり攻めあぐねてるのだ。
優心
宿儺
優心
宿儺
優心
恵
宿儺
話してる間も「解」「捌」ずっと飛ばしてくる宿儺サン。
優心
宿儺
優心
俺は宿儺を殴ってみる。 すると…
宿儺
黒い閃光が、辺りに舞った。
優心
ラッキーで決まったのかなぁ?
優心
試しにもう一発殴ってみる。
また黒い閃光が舞う。
優心
優心
俺は考えながらバンバカ黒閃を撃つ。
宿儺
宿儺
優心
宿儺
そう言い残すと、宿儺は虎杖に戻った。 多分虎杖が変わったんだろう。
悠仁
カッと軽快な音がすると虎杖が前のめりに倒れてきた。
恵
優心
ごじょせん
ごじょせんが伏黒の近くに寄る。
ごじょせん
恵
恵
ごじょせん
恵
かくして、俺は一年ズのひとりとして呪術高専に入学するのであった。
ya
ya
ya
ya
ya
ya