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思わず呆れて溜息が出る。 あの後、扉が開くだろうと思いドアノブに手を掛けてもそんな事はなく、どういう原理かは分からないが、ただひらひらともう1枚紙が部屋の中心に落ちてきただけだった。 裏面になったまま中心に放置されている紙を意を決して捲る。
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笑いながら紙を彼に向けてワクワクしながら反応を待つ。
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急に機嫌を悪くして不貞腐れている。 意外と可愛いところあるんだよな。
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取り敢えずDDの言う通り10分待って、扉を開けようとしても案の定開いてる訳が無く。
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皺を寄せたと思えば意を決したのか1度俯いて再度顔を此方に向ける。
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そのあと世間話したりとか、最近のニート部の事とかで時間使ってどうにか10分終わらせた。 …話には集中出来なかったけど。
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なんか居た堪れなくなってお題の紙の端を少しずつ三角に折り曲げていく。 ……普通に多動。
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紙の左上ら辺に小さく「2/5」と書いてある。
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そんな事を話してたらまた1枚、上からひらひらと紙が落ちてきた。
ぬ
コメント
2件
はぁ…てぇてぇ…
