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ゆき
ここ…どこ？
あい
ゆきっ…大丈夫？
ゆき
大丈夫だよ…それよりここは？
あい
ゆき…早く逃げ…
？？？
残念だが…それはできない
あい
でたな…クソ親父…
あいの父
であった早々にクソ親父か
さすがは劣等種
さすがは劣等種
ゆき
劣等種？なにいって…
あいの父
貴様もだぞ…ゆき
ゆき
えっ？どういう状況なの？
あいの父
冥土の土産に教えてやる
あいの父
俺はお前らのような
歪んだ愛を持つ人間をこの世から排除するために生まれた人間だ
歪んだ愛を持つ人間をこの世から排除するために生まれた人間だ
あい
意味不明だよ…親父…
ゆき
だからって…なんでこんなこと
あいの父
わからないか？
あいの父
お前ら二人を殺し…
劣等の遺伝子を破壊する
劣等の遺伝子を破壊する
ゆき
は？
あい
はぁ…
あい
親父…そんなことできるわけない
あいの父
俺が言っているのはあくまで排除…全滅ではない
？？？
あいの父さんの言う通りよ
ゆきの母
ゆきと…あい
ゆき
か、母さん…なんで…
ゆきの母
おかしいと思ってたのよ
ゆきの母
私のような完璧な人間からこんな異常者が生まれるのかって
あいの父
手を組み…お前らを排除することにした
あいの父
じゃあな…まずはゆきから
ゆきの額に銃口が突きつけられる ゆきの額に汗が滲む
あいの父
じゃあな…
次の瞬間だった
あい
ゆき！
ゆき
あいちゃん！
ゆきの腹を凶弾が抉る
あいの父
阿呆が…どうせ庇ってもどうせ死ぬのに
ゆき
あいちゃん！なんで！！
あい
ゆき…いきて…
ゆき
そんな…嫌だよ
あい
いつかこうなることは分かってた…覚悟はできてるのに…
あい
（死にたくない）
あい
（嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ）
あい
でも…
あい
ゆきが死ぬのはもっと嫌だ！！！
あい
ゆき！にげて！最後のお願い！
あい
おねが…い
ゆき
あ…あぁ…ど…どうし…て…
あいの父
茶番は終わりか…じゃあな…
すみれ
おい…
すみれ
何やってんだ…お前ら
あかね
…
あいの父
はは…もはや遅かったか
あいの父
まあいい…ゆきだけころして逃げる
あかね
ゆき…
ゆき
あ…あかね！だめ！！
あかね
うっ…
ゆき
あかね！！！
あかね
ゆき…しにたくなければ逃げろ…今すぐ
ゆき
そんなの…わたしには…
すみれ
逃げろ
ゆき
…
すみれ
逃げろって！！
すみれ
俺ら全員死ぬぞ！
ゆき
っ…！
すみれ
わかったらとっとと逃げろ！
ゆき
ごめん…すみれ…あかね…
ゆき
明日…やきにく奢るから！
絶対帰ってきて！
絶対帰ってきて！
すみれ
任せな…ゆき
あいの父
ちっ！逃げたか
すみれ
ふぅー…（ゆき…まさかこんな形で別れると思わなかったなぁ…）
すみれ
ごめんよ…ゆき…一緒に入れなくて
あかね
すみれ…諦めるのはまだ早いよ
すみれ
いや…無理だろこれ…
あかね
すみれ…うちらズッ友だよな
すみれ
あぁ…
あかね
一緒に死のうぜ！すみれ！
すみれ
その手しかないか！
あいの父
はぁ〜めんどくさ
ゆきの母
えっ…？
ゆきの母の頭を鉛が貫く
すみれ
この状況を打開する方法…それは…
あかね
自爆だよ！！！
あいの父
なっ！（こいつら…ダイナマイトをかかえて…）
すみれ
死ね！クソ野郎が！
あかね
ごめんな…すみれ…ゆき…
すみれ
ゆき…あかね…
すみれ
来世は
すみれ
ずっと一緒にいよう
あかね
いつまでもズッ友だからな…
あいの父
やめろ…
あいの父
近づくんじゃね…ぇ
その時…轟音が鳴り響いた
ゆき
はぁ…はぁ…
ゆき
爆発？
ゆき
爆発！？
ゆき
すみれ…あかね…
ゆき
うっ…うううう…
ゆき
ごめんなさい…
ゆき
すみれ…あかね…こんなのって…ないよ…
その時ゆきをライトが照らした
ゆき
こんな世界…いれるわけない
ゆき
これが…歪んだ少女の末路か
ゆきは…3トンの鉄塊に潰され死んだ
ゆうとやっぴー
これで…一応歪んだ少女は
おしまいになります。
おしまいになります。
ゆうとやっぴー
書いてて思ったことは自分が思ったより文才が無かったことと
ゆうとやっぴー
小説家さんのようにかっこいい表現や鬱要素を考えることができなかったのが悔やみます…
ゆうとやっぴー
いつか…リニューアルしたいですね
ゆうとやっぴー
いやー…それにしても最後の展開の速さに自分でもいいのかと思いましたよ…
ゆうとやっぴー
僕のこの作品の最後は最初から決まってはいましたが…
ゆうとやっぴー
そこまでの過程が考えられず…誘拐に頼ってしまいました…申し訳ございません
ゆうとやっぴー
まぁ、こんな中二病の茶番に付き合ってくれてありがとうございました！
ゆうとやっぴー
今回出たキャラクターたちは僕の他の作品にも流用されるかもですね
ゆうとやっぴー
すみれちゃん…お気に入りです
ゆうとやっぴー
この作品…最後皆でゆきを生かそうとするんですけどね…ゆきはみんなが死んだことを受け入れられなかったみたいですね。
ゆうとやっぴー
では…お元気で！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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