テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

玲王

凪〜!

なぁ〜に玲王〜

玲王

あのさ〜

玲王

〜〜〜

〜〜〜

玲王

〜〜〜〜w

〜〜

俺は 凪が好きだ…

けど、凪は そうじゃないみたいだ…

あ、凪〜!

あ〜潔だ

玲王

(ッ…また…潔…)

潔〜おんぶして〜

それは無理だわw

毎回凪は、俺と話してても 必ず潔の方に行く…

バチュ…、バチュン♡

玲王

ぁ゙ッ♡……、んあぁ…♡

出すよ…玲王…

ビュルルル

玲王

んお"ッ…〜〜♡

ビュルルルルルル♡ビュルルルル♡

玲王…ごめん、行ってくるね…

凪は、俺とヤッた後… すぐどこかへ行ってしまう…

そして…

玲王

(またここで寝てる…)

いつも、朝 同じソファで寝ている…

夜は幸せだ…

けど、 昼はいつも…

〜〜〜〜

〜〜w

〜〜〜〜〜♡

〜〜////

玲王

……

地獄だ…

夜はヤるだけ、ヤッて…

昼では、放置…

そんな関係、本当にいいのだろうか…

俺は分からない…

新学期が始まった

俺は3組となり…

凪と潔は2組となった…

玲王

(俺だけ違うクラスかよ…)

新学期が始まって数カ月

凪は俺に見向きもしなくなった…

もちろん、夜との関わりもなくなった…

その代わり、家にいることが 少なくなった…

玲王

(きっと、潔とヤッてるんだろうな…)

俺はそう思った…

玲王

ゴホッケホッゲホッ

俺は風邪をひいた

けど、…凪はもちろんいない…

何やら、潔とデートらしい…

玲王

(俺の風邪より潔とのデートの方が優先かよ…)

と、思いつつ…

苦手な、粉薬をゼリーに混ぜて飲む…

玲王

(いつもだったら、凪が混ぜて食べさせてくれるのに…)

玲王

(けど、そんな凪はもういない…)

と、俺は粉薬入りのゼリーを飲み込む

数日後

潔が風邪ひいたらしい…

その時は、俺の時と違い… 慌てて家をでていったよ…

俺はその光景を見て… 決意した…

玲王

この家を出よう…

玲王

(金なら、ある…)

玲王

(この金だったら、一つのマンションなら、帰るだろ…)

玲王

よし、これで準備OKと…

凪の生活代

玲王

この金だったら、大丈夫だよな…

そう思いながら、 凪の生活代を置いて家を出た

家を引っ越してからは楽だった…

何も考えずに済むし、

何より…あいつと顔を合わせなくていい…

けど、学校には行かないといけない…

玲王

はぁ〜ダルッ

けど、凪は全く俺に喋りかけにこない…

玲王

(な〜んだ…凪…)

玲王

(本当に俺ののこと好きじゃなかったんだ…)

その時 改めて理解した… 凪が本当に俺を愛していないことを…

玲王

(もういいや…)

俺はどんどん、上に上がる…

玲王

(なんでだろ…足が重いな…)

少しフラつく 俺の足をしっかり支えながら、 上に行く…

ドアを、開けると

そこには 橙色に染まった屋上だ…

玲王

綺麗…

玲王

そういえば、凪とよくここきたな〜

玲王

あの時は本当に楽しかったな…

なぜか…今は くだらないことを考えたい気分だった…

そんなことを考えていた隙に 俺はいつの間にか…

柵の外にいた…

玲王

凪…ちゃんと食えよ…

玲王

凪…めんどくさがるなよ…

玲王

凪…幸せになれよ…

玲王

凪…俺を………忘れない……でね…ポロポロ

玲王

凪!これあげる〜!

ありがと〜玲王〜

パクッ

うまっ

玲王

にしし、これ実は俺が作ったんだ〜、♪

すげぇ!玲王!

玲王

フフン!そうだろ〜

ねぇねぇ、今度俺の分の弁当も、作ってよ!

玲王

ドキッ!

玲王

……ニヒッ

玲王

あぁ、いいぞ!

これが俺の最後見た 光景だった…

〜完〜

この作品はいかがでしたか?

301

コメント

15

ユーザー

もうほんと…凪さん許さねぇです…

ユーザー

なんかめっちゃよかった!!小説ぽかった! 玲王可哀想...凪なんで...

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚