凛嘉
はぁ、、疲れた。。。
凛嘉
なんで俺らが、、、
嶺斗
まぁまぁ凛嘉上等兵我慢しやんせ
凛嘉
兄様はよかよね、、体力あっじゃっで、、
(兄様はいいですよね、、体力あるんだから、、)
(兄様はいいですよね、、体力あるんだから、、)
嶺斗
そいに鶴見中尉に言われたんじゃでしょうがなかじゃんか
(それに鶴見中尉に言われたんだからしょうがないじゃんか)
(それに鶴見中尉に言われたんだからしょうがないじゃんか)
凛嘉
中尉も中尉ど、、死体埋めて来えとか
(中尉も中尉ですよ、、死体埋めて来いとか)
(中尉も中尉ですよ、、死体埋めて来いとか)
嶺斗
あはは、、
凛嘉
にしてん、こん森無駄に静かじゃなあ、
(にしても。この森無駄に静かですね)
(にしても。この森無駄に静かですね)
嶺斗
確かに、だいかおってんよかち思う
(確かに、誰かいてもいいと思う)
(確かに、誰かいてもいいと思う)
凛嘉
やなあ、、
(ですよね、、)
(ですよね、、)
嶺斗
ヒグマくれ出てんよかとに
(ヒグマくらい出てもいいのに)
(ヒグマくらい出てもいいのに)
凛嘉
じゃっで兄様は傷が増ゆっど
(だから兄様は傷が増えるんですよ)
(だから兄様は傷が増えるんですよ)
嶺斗
あは
嶺斗
まぁ帰ろ、
凛嘉
へ、
(はい、)
(はい、)
杉元
アシリパさん、やっぱあの二人第七師団だ
アシㇼパ
森に捨ててるなんて、、
白石
ばれたらどうすんのさ、!
凛嘉
、、、、、
嶺斗
ん?亜桜上等兵どげんした?
(ん?亜桜上等兵どうした?)
(ん?亜桜上等兵どうした?)
凛嘉
いえないも
(いえなにも)
(いえなにも)
凛嘉
そいより准尉、知っちょっと、
(それより准尉、知ってますか)
(それより准尉、知ってますか)
嶺斗
?
凛嘉
殺人すっはアイヌ語でイレケちゅうらしいど
(殺人するはアイヌ語でイライケっていうらしいですよ)
(殺人するはアイヌ語でイライケっていうらしいですよ)
嶺斗
へぇ、、
杉元
白石!アシリパさん逃げるぞ!
白石
なんで?
アシㇼパ
あの二人、私たちを殺すつもりだ!
白石
はぁ?!
杉元
はやく逃げるぞ!
嶺斗
上等兵。
凛嘉
兄様も、無駄な殺しへややろう
(兄様も、無駄な殺しはいやでしょう)
(兄様も、無駄な殺しはいやでしょう)
嶺斗
はは、
凛嘉
帰りもんそ
(帰りましょ)
(帰りましょ)
嶺斗
鶴見中尉褒めてくるっかなぁッッ
(鶴見中尉ほめてくれるかなぁッッ)
(鶴見中尉ほめてくれるかなぁッッ)
凛嘉
早口やめたもんせよ、翻訳めんで
(早口やめてくださいよ、翻訳めんどくさいです)
(早口やめてくださいよ、翻訳めんどくさいです)
嶺斗
わかっちょっじゃ
(わかってるよ)
(わかってるよ)
凛嘉
ってゆて毎回早口になったぁどこのどんわろやろうねぇ?
(って言って毎回早口になるのはどこのどいつでしょうねぇ?)
(って言って毎回早口になるのはどこのどいつでしょうねぇ?)
嶺斗
うっ
嶺斗
死体バレんごつ捨ててきもした!!(早口)
(死体バレないように捨ててきました!!)
(死体バレないように捨ててきました!!)
鶴見
落ち着け野桜准尉
嶺斗
凛嘉ぁ、、
凛嘉
死体バレないように捨ててきました、
鶴見
そうか、ありがとう
凛嘉
はい、
凛嘉
兄様、後で話あっと(ボソッ
(兄様、後で話あります)
(兄様、後で話あります)
嶺斗
ヴッ、、
凛嘉
下がってよろしいでしょうか、
鶴見
上等兵は残ってくれ
凛嘉
、?、、はい、、
嶺斗
、?
嶺斗が出て行ったあと
凛嘉
あの、、なんでしょう?
鶴見
亜桜家がある刀と一緒に失踪したのは知っているか?
凛嘉
はい、確か、刀の名前は、、、薩州住景吉(さっしゅうじゅうかげよし)、、
鶴見
嗚呼、
凛嘉
その話がどうしました、?
鶴見
その薩州住景吉がこの北海道内にあるらしい、
凛嘉
そうなんですね
凛嘉
その刀を私たちで取ると?
鶴見
そうだ
凛嘉
取る、としてもあの刀はみんながほしがっています、刀争奪戦になりかねませんよ
鶴見
そうするのだ、争奪戦に
凛嘉
え、?
凛嘉
争奪戦に、、って、、、、
凛嘉
、、、、そうですか、、
凛嘉
話はそれだけですか?
鶴見
嗚呼、もういいぞ
凛嘉
では、
部屋から出てその足で外に出て池に来た
凛嘉
、、、、、
凛嘉
(争奪戦に、、俺らが重宝してきた刀で、、、)
凛嘉
(どうしよう、)
凛嘉
(刀のせいで、、、俺らのせいで殺し合いが始まっちゃう、、)
凛嘉
、、、、、、、、、
鯉登
野桜?
凛嘉
(ビクッ)
凛嘉
わッ(やばいっ池に落ちちゃうッ)
鯉登
(グイ)
凛嘉
こ。。鯉登少尉殿、、
鯉登
驚かしてすまない、、
凛嘉
い、いえ、、
鯉登
何か悩み事か?
凛嘉
いえ、、
凛嘉
あの、二人だけですので、、少尉がいやじゃなければ、薩摩弁でしゃべりませんか、
凛嘉
標準語は喋りにくくて、
鯉登
、、、よかど
凛嘉
あいがとごわす
(ありがとうございます)
(ありがとうございます)
鯉登
悩み事があっならいつでん話してくれ
(悩み事があるならいつでも話してくれ)
(悩み事があるならいつでも話してくれ)
凛嘉
、、、少尉殿は優しかねぇ
(、、、少尉殿は優しいですね)
(、、、少尉殿は優しいですね)
鯉登
そうけ?
(そうか?)
(そうか?)
凛嘉
へ。あたいみてななんの取り柄んなか人間にも優しゅう接してくるっんじゃっで
(はい。私みたいななんの取り柄のない人間にも優しく接してくれるんですから)
(はい。私みたいななんの取り柄のない人間にも優しく接してくれるんですから)
鯉登
凛嘉は取柄あっち思うど
(凛嘉は取柄あると思うぞ)
(凛嘉は取柄あると思うぞ)
凛嘉
、、、例えばないじゃしか。
(、、、例えば何ですか。)
(、、、例えば何ですか。)
鯉登
子どんや動物に優しかじゃろ?
(子供や動物に優しいだろ?)
(子供や動物に優しいだろ?)
凛嘉
だいでんそうじゃ
(誰でもそうです)
(誰でもそうです)
鯉登
そいになんでん教えてくれて親切じゃろ?
(それになんでも教えてくれて親切だろ?)
(それになんでも教えてくれて親切だろ?)
凛嘉
みんなそうじゃ
(みんなそうです)
(みんなそうです)
鯉登
あとむぜ
(あと可愛い)
(あと可愛い)
凛嘉
ブスじゃ
(ブスです)
(ブスです)
鯉登
待て野桜
凛嘉
?
鯉登
言うこと言うことを全部拒否するんじゃない
凛嘉
、?事実ですが、、
鯉登
野桜が例えばといったんだろう
凛嘉
全部嘘でしょう?
鯉登
事実だ
凛嘉
、、、はい?
鯉登
野桜は優しいし親切で可愛いだろう
凛嘉
は、、、へ、、?
鯉登
ん?
凛嘉
え、、、えっと、、、///
鯉登
顔が赤いぞ?
凛嘉
い、、、いや、、、///
鯉登
熱でもあるんじゃないのか?(凛嘉のおでこを触る)
凛嘉
ひうっ///
鯉登
熱はないみたいだな、、
凛嘉
/////
媧燐
鯉登少尉殿、もうそこまでにしてあげてください、妹はそうゆうのに弱いんですよ
鯉登
そうなのか?
媧燐
はい、男性経験がそんなにないもので
凛嘉
///
鯉登
それはすまなかった、野桜
凛嘉
///
媧燐
凛嘉、先に帰っといてくれる?
凛嘉
は、はい、分かりました///
凛嘉が帰った後
媧燐
……鯉登少尉殿、つかぬ事をお聞きしますが
鯉登
?
媧燐
あの子のこと、好きですか?
鯉登
待てなぜそうなる
媧燐
とても気にかけているようなので
媧燐
ほんとに好きなのですか?
鯉登
いや、それはな、、、
媧燐
好きなんですね
鯉登
まだ答えちょらんじゃろ!
(まだ答えてないだろう!)
(まだ答えてないだろう!)
媧燐
ふふっ
鯉登
ほんと人ん事をからかうとが好いちょっな媧燐
(ほんと人の事をからかうのが好きだな媧燐)
(ほんと人の事をからかうのが好きだな媧燐)
媧燐
反応が面白いんですよ
媧燐
さ、帰りましょうか、凛嘉に怒られます
鯉登
?、なぜ怒るんだ?
媧燐
あの子も鯉登少尉の事好きなんですよ、だからこんな所を見られたら勘違いされます
鯉登
そうゆうことか、、、
媧燐
さ、戻りましょ
鯉登
嗚呼、
もう疲れたからここで切るじゃぁね