太宰さんからの連絡に ワクワクしながら任務を進める。
あれからと云うもの、週に三回程の頻度で 太宰さんとバーに行くようになっていた
ビル内で仕事をしている時は正面玄関で待ち合わせ。
私が外での任務の時は迎えに来てくれるのがお決まりだ。
太宰治
波紅〇〇
波紅〇〇
太宰治
太宰治
そう云って晒された片目を細める太宰さん。
其の優しい表情に私も顔が綻んだ。
波紅〇〇
太宰治
此の日は連勤中で疲れていたからか、 直ぐに酔ってしまった。
だらしなく机に顎を乗せる。
頭がぼんやりして、太宰さんの声も遠く感じた。
おまけに涙脆くもなっているみたいで。
波紅〇〇
波紅〇〇
波紅〇〇
鼻がツンと痛んで涙が零れ落ちる。
太宰さんには心を開き過ぎているのか、 云わなくて良い事まで…。
波紅〇〇
太宰治
波紅〇〇
波紅〇〇
太宰治
太宰治
太宰治
太宰さんが私の頭を優しく撫でて 子供にするように云い聞かせる。
私は「はぁい」なんて気の抜けた返事をした。
コメント
7件
今回もさいこ~でした!! ♡300押しときます!
○○ちゃん、この事絶対わすれてるだろうなぁ笑この事が分かったら顔真っ赤になってそう笑笑