1/1 今日は元旦だ。 ちょうどきりがいいし、今日から貴方へ向けて日記を書くことにした。 もう、心も体も成長してきて、踏ん切りがつくようになったから、落ち着いて書くことができると思う。
今の凌太への想いは、"変わらない"だよ。 私がそこにいたときからずっと、わがままな私の面倒を辛抱強く見ていてくれたよね。 今思えば、とても大変だったと思う。 今の私でも出来なさそうなことだけど、凌太はしてくれていた。 今考えればとてもすごいことだと思う。 ありがとう。 そんな凌太に甘えていたのかな。 私がここに来て初めての時。 自分でできないことが多すぎて大きなショックを受けた。 それだけ、凌太の存在が大きかったんだと幼いなりに実感したよ。 でも、甘えていたのは私だけじゃなくてお母さんもだったみたい。 まあ、もう時間だし、テストが近いから勉強しないといけないの。 だからこのことはまた明日書くことにする。 凌太の健康を祈ってるよ。