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目が覚めると変わらない景色があった

あっきぃ

、、、学校、行きたくないなぁ

いっそのこと、死んでしまえたら

そしたら楽になれるかもしれないのに

あっきぃ

朝ごはん、作らなきゃ

あっきぃ

あ、手、切っちゃった、、、

あっきぃ

、、、絆創膏だけ貼ったらいいかな

あっきぃ

トントンジューあちっ、、、

あっきぃ

できた、弁当にもつめよ

あっきぃ

げっ、もうこんな時間?!

、、、2人を起こさないと、か

あっきぃ

、、、入りますよ?

あっきぃ

朝ですよ、起きてください

あっきぃ

朝ごはんもできました

ぷりっつ

んー、、、ねみぃ

あっきぃ

起きてください

ぷりっつ

、、、ってうわ?!あ、あっきぃ?!な、なぜここに?

あっきぃ

起こしに来ただけです

ぷりっつ

、、、ねぇ、なんで敬語なん

ぷりっつ

俺ら兄弟やん、、、

あっきぃ

、、、っ、そう、だね

あっきぃ

俺は、、、ぷりちゃんみたいな才能の欠片もなくて、血の繋がりだってない弟だよ

ぷりっつ

なっ、、、?!あっきぃに才能がないことなんてない!!

あっきぃ

もうやめて!!、、、俺だってそう思いたかったよ、、、!

あっきぃ

でも、そんなことなんてないから

ぷりっつ

ちがっー!

あっきぃ

じゃあ、降りてきてね

あの真っ直ぐな視線から逃げたかった

ぷりちゃんに分かるわけないよ、、、

嫌いじゃないけど、、、ぷりちゃんがいなかったら、俺は愛されてたのかな

あっきぃ

、、、もう、母様の部屋

笑顔をつくり、部屋に入る

あっきぃ

母様、おはようございます

あっきぃ

朝ご飯できてますよニコ

お母さん

遅いわね!!ったく、ほんと、出来の悪い子ね

お母さん

ぷりっつを少しは見習ったらどうなの?!

あっきぃ

、、、っ申し訳ございません、次から気をつけますニコ

ぷりちゃんばっかり、いいな、、、

お母さん

じゃあ、目障りだから消えてちょうだい

あっきぃ

、、、っポロ

お母さん

返事は?!

あっきぃ

、、、はい

お母さん

、、、キモイ笑顔しやがって!

あっきぃ

、、、っ

教室に入る手が震える

友達も俺の事をもう嫌いかもって

出来損ないなのなんて自覚してるし、 特技も、好きな教科もない

自分自身に自信がなくて、情けなくて

虐められることもあるから、余計に

あっきぃ

お、おはよ!!

モブ(使い回し

おはよ、あっきぃ!

モブ(使い回し

今日も元気だなw

よかった、と少し安堵して返事する

あっきぃ

元気が俺の取り柄だからねw

モブ(使い回し

そうかもなww

ぷりっつ

おはよ~

あっきぃ

っ、、、

ぷりちゃんが学校に登校してくる

一緒に来るのさえも、嫌で 俺は早めに登校してるから

モブ(使い回し

おはよ、ぷりっつ!

ぷりっつ

ん、、、

ぷりちゃんは学園の王子様と呼ばれている

王子は3人いて、そのうちの一人

あっと

はよ、ぷり

ぷりっつ

よ!

しかも、この3人は仲がいい

まぜた

あっぶねっ遅刻回避!!

ぷりっつ

いや、アウトちゃう?w

まぜた

大丈夫だよ!!

あっと

ま~ぜ?早く来るって言ったよな?!

まぜた

ご、ごめんて!

ぷりっつ

お前、またあっとと約束破ったんかw

まぜた

起きれなくて、、、!

いいなぁ、楽しそうで

そう眺めているとぷりちゃんが寄ってくる

あっきぃ

、、、え

ぷりっつ

あっきぃ!おはよ、、、

あっきぃ

お、はよ、、、っ
な、なんでー?

ぷりっつ

、、、朝はごめん。ほんとの兄弟じゃねえのに、、、コソ

あっきぃ

、、、っううん

あっきぃ

それより、学校では話しかけないで、、、

ぷりっつ

、、、なんで?

あっきぃ

、、、俺なんかと話しててもいいことないよ

ぷりっつ

俺が話したくてー

あっきぃ

いいから!!、、、自分が惨めになる、、、

ぷりっつ

、、、っわかった

あーあ、せっかくのチャンスだったのに

これだから、俺はこのままなんだ

あっきぃ

、、、ごめんね、ぷりちゃんコソ

ちぐさ

わっ!!

あっきぃ

うわぁぁぁ?!ちぐちゃん?!けちち?!

けちゃ

えへへ、おはょあっきぃ

ちぐさ

暗い顔してたけどどうしたの?

あっきぃ

、、、なんもないよ?
それよりさ〜

ごめんね、2人とも、言えなくて、、、! こんな俺で、ごめんなさい、、、!

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