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花菜

これは、

花菜

素敵な通り雨のお話。

花菜

ねぇ?

花菜

聞きたい……?

花菜

あー

花菜

ほんっと

花菜

曇りって大っ嫌い!

今日は微妙な曇り。

神様がかるーく力をいれたら

雨がザーって降りそうな感じの曇り。

花菜

ほんと、降るなら降る!

花菜

降らないなら晴れるでハッキリしてくれませんかねぇ……

そう呟いた時、

ポツっ……

花菜

あっ、

花菜

雨降ってきたぁ!

花菜

えぇと、どこかで雨宿り……

キョロキョロしていると、

花菜

……あれ?

花菜

あんな休憩所あったっけ?

一応屋根がついていて、

ベンチがあって、

バスの停留所みたいな感じ……

いつも歩いているこの道だけど、

見たことがない。

花菜

わ、わわ!

そう思っているうちに 雨足がどんどん強くなってくる。

花菜

とりあえず入ろう!

花菜

ふーーー

ザーーーーーー

花菜

あちゃー

一点を見つめ、ぼーっとしていると

???

すみません、

???

隣、いいですか?

声がした。

花菜

え、あ、はい!

声がした方を ぱっと見る。

そこには

花菜

ば、バケ猫‥!

花菜

いやぁーー!!!!!

???

ごめん、驚かせちゃったよね。

花菜

ひ、ひぃ……

???

キミの世界では

???

僕みたいな人って怖いモノ扱いされてるみたいだけど、

???

実際そんなことないんだからね。

花菜

ん……?

思ってたのと、違う……?

???

ふふっ

???

そろそろ雨、上がるみたいだね

???

じゃあ僕はそろそろ行くね。

花菜

え、はい。

花菜

って、そっち、壁ですよ?

そのバケ猫は壁に手をかざした。

すると、

花菜

はっ!??

花菜

ドア!??

そこにドアが現れたのだ。

???

このこと、秘密だよ?

口に人差し指を当てた。

???

ちゅ

バケ猫はそのドアの向こうに消えていった。

花菜

……キス、された……

おでこだったけど、キスをされた。

その時、私の胸が

とくんとしたのが自分でわかった。

花菜

わぁ、

花菜

雨上がった……

花菜

また、逢えるかな……

あの、バケ猫に。

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コメント

18

ユーザー

>>あいりすちゃん うへぇ( ´͈౪`͈ ) がんばるぞい(ง •̀_•́)ง ありがとうううう!!!

ユーザー

ailisu☪︎だよ!お久しぶり(`・ω・´)/ うひゃあ……フォロワーがぁ…(がくぶる) 凄い…私なんかまだまだだよ これからも頑張ってね( ◡̈)ง

ユーザー

>>ちょこっとアリスさん ありがとうございます! いつも見てくださってるんですか? 嬉しいです٩(*´∀`*)۶ これからも頑張りますね!

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