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いるま《紫斬夢》
ターゲット
座り込んだターゲットは、血が流れる腕を抑えながら俺を睨む。
いるま《紫斬夢》
ゆっくりと頭に標準を定め、
1ミリのズレもなく撃ち抜く。
いるま《紫斬夢》
建物の奥に逃げた奴はらんが追いかけた。
今頃追い詰めているだろう。
いるま《紫斬夢》
ターゲット
いるま《紫斬夢》
いるま《紫斬夢》
らん〈舞桜〉
らんの頬からは、血が流れていた。
らん〈舞桜〉
そう言ってらんは、ターゲットにトドメをさす。
ターゲット
らんの手は真っ赤で、それが返り血か彼の血かわからないほどだ。
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
俺は、らんの手を掴んで引っ張った。
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
さっきの部屋に救急箱があったことは把握済みだ。
応急処置くらいはさせられる。
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
いるま《紫斬夢》
救急箱から出したガーゼで、らんの血を拭う。
らん〈舞桜〉
らんは怪我をしやすい。
故に、いつも心配が絶えない。
怪我をして、治ってはまた怪我をしての繰り返し。
これじゃいつ死んでもおかしくない。
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
らん〈舞桜〉
らんの頬の傷は、拭っても拭っても血が溢れ出てくる。
いるま《紫斬夢》
こいつにこれ以上この仕事をさせるのは危険だ。
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
いるまが何か言いかけた瞬間、
後ろから爆発音がした。
???
爆破された壁の中から、1人の男が歩いてくる。
らん〈舞桜〉
俺といるまは咄嗟に間合いをとる。
いるま《紫斬夢》
???
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
???
???
らん〈舞桜〉
???
???
なつ〈烈紅〉
なつ〈烈紅〉
いるま《紫斬夢》
なつ〈烈紅〉
なつ〈烈紅〉
なつ〈烈紅〉
???
そう言って彼は、懐から小さなカプセル剤のようなものを取り出した。
らん〈舞桜〉
なつ〈烈紅〉
なつ〈烈紅〉
奴がそのカプセルを、俺に向かって投じた。
いるま《紫斬夢》
いるま《紫斬夢》
らん〈舞桜〉
カプセルが開いたと思うと、
あっという間にあたりは煙で包まれた。
そして、
いるま《紫斬夢》
らん〈舞桜〉
轟音と共に、赤色の光が放たれた。
咄嗟に身構えたが、思った衝撃が来ない。
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
遅れて、俺のことをいるまが庇ったのだとわかった。
いるま《紫斬夢》
なつ〈烈紅〉
なつ〈烈紅〉
彼は嘲笑うように言った。
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
なつ〈烈紅〉
なつ〈烈紅〉
なつ〈烈紅〉
らん〈舞桜〉
なつ〈烈紅〉
彼は俺たちを見下ろし、棘雨と同じ冷たい目を除かせた。
なつ〈烈紅〉
らん〈舞桜〉
心当たりがない。
ターゲットを殺す時は下調べを怠らないし、
俺たちは証拠も残さない。
らん〈舞桜〉
なつ〈烈紅〉
彼が二つ目の爆弾を投げようとする。
らん〈舞桜〉
俺はナイフを構える。
しかし、彼の動きが止まった。
なつ〈烈紅〉
なつ〈烈紅〉
なつ〈烈紅〉
らん〈舞桜〉
なつ〈烈紅〉
彼は一度舌打ちをし、
なつ〈烈紅〉
なつ〈烈紅〉
らん〈舞桜〉
行ってしまった。
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
慌てて駆け寄る。
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
息はしてる。
脈もある。
打ちどころが悪かったのか、気絶しているようだ。
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
俺はいるまを背負い、その場を去った。
いるま《紫斬夢》
いるまはまだ起きない。
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
最悪な想像ばかりが頭をよぎる。
いるまは先程のように、咄嗟に俺のことを庇えるくらい、優しくて判断力がある。
殺し屋なんかにならなければ、優秀な人間になっていただろうに。
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
らん〈舞桜〉
家に帰って来てから数時間、やっといるまが目を覚ました。
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
いるま《紫斬夢》
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
沈黙が流れる。
いるま《紫斬夢》
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
いるま《紫斬夢》
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
急に何を言い出したかと思ったら、
殺し屋をやめろ?
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
いるま《紫斬夢》
いるま《紫斬夢》
らん〈舞桜〉
黙っていれば勝手なことを言って…。
いるま《紫斬夢》
いるま《紫斬夢》
らん〈舞桜〉
俺がナイフを使っている理由…、
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
いるま《紫斬夢》
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
いるま《紫斬夢》
いるま《紫斬夢》
いるま《紫斬夢》
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
いるま《紫斬夢》
ついカッとなってしまった。
言いすぎた、と気づいた時にはもう遅くて。
いるま《紫斬夢》
らん〈舞桜〉
だんだんとヒートアップしていき、収拾がつかなくなる。
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
らん〈舞桜〉
らん〈舞桜〉
いるま《紫斬夢》
らん〈舞桜〉
いるまは、黙って俺の目を見つめた。
…なんだよ、その目。
お前だって同じ世界にいるくせに…。
らん〈舞桜〉
乱暴にドアを開け、らんは出て行った。
いるま《紫斬夢》
“心配だから”
“らんには、らんだけには死んでほしくないから”
その一言が言えなかった。
素直になれたら、まっすぐに伝えられたのに。
いるま《紫斬夢》
コメント
12件
投稿ありがとうございます✨ ♥️3000くらい押しました!! 展開が面白すぎて滅!! いるま君のツンデレがとにかく可愛い😍 仲直りできるかな....😥
いるま氏ツンデレ?????