マリン
創造神ガブリエル様は神々しいまでのオーラを放っていた
マリン
そして部屋の中を見るといかにも高級感が漂うものがたくさん置かれてあった
マリン
まあ、創造神という立場だからかな。威厳を保っておかないといけない立場で
大変だろうな
大変だろうな
マリン
そんなことを考えていると
ガブリエル
まずはそこに座るとよい
マリン
そういって、長い椅子と椅子が向かい合っているところを案内された
マリン
そしてその椅子に座るととてもふわふわなのが分かった
これ、めっちゃいいやつじゃん!
これ、めっちゃいいやつじゃん!
マリン
そうして、創造神ガブリエル様が私の前に座った
マリン
対面に座ると創造神ガブリエル様の顔がよく見えた
マリン
整った顔立ちだなと思いながらもどこかで見たことあるような顔だなとも思った
ガブリエル
お主は、自分が死ぬ前の記憶はあるのか?
マリン
え?前世の記憶のこと言っているのかな?
そう思って
そう思って
マリン
「はい、もちろんあります」
ガブリエル
ふむ…では、前世の前世の記憶はあるのか?
マリン
え?前世の前世の記憶?
そんなのあるわけがないでしょ
そんなのあるわけがないでしょ
マリン
「いえ、前世の前世の記憶はありません」
マリン
そういうと、創造神ガブリエル様は頭を抱えて
ガブリエル
そうか…すまんな。急に呼び出したりして戸惑っただろう
覚えてないのならワシから聞くことはない
覚えてないのならワシから聞くことはない
ガブリエル
あと、ほれ。これを機様に渡しておく。
何かあったらこれでワシに報告しろ
何かあったらこれでワシに報告しろ
ガブリエル
最後に、ワシのことはこれから『ガブリエル』だけでよいぞ
マリン
そういって手渡されたのはきれいなイヤリングだった
マリン
「ありがとうございます」
m(_ _)m
m(_ _)m
ガブリエル
…うむ、お主に合うようでよかった
マリン
その言葉には不思議と力が込められており体の芯から癒されるような感じがした
マリン
もう用はないと言ってたし、これ以上いたら迷惑になるだろうし
帰るとしますか
帰るとしますか
マリン
「では、これ以上ここにいるとご迷惑をおかけしますし、これで失礼します」
マリン
そういうとガブリエル様はうなずいた
マリン
そして門を閉めるとルリさんが勢いよく向かってきて
ルリ
やっと終わったんだね。創造神ガブリエル様とどんなこと話されたの?
マリン
と、問い詰められることになるのだった
ガブリエル
マリンと言ったか…なるほどのぉ…
ナレーター(臨時)
ガブリエルは誰にも聞こえないような小さな声でそんなことをつぶやいた
ナレーター(臨時)
そして、そんな雰囲気を一瞬で無くし、創造神ガブリエルとしての雰囲気にして
ガブリエル
暗部よ。
ナレーター(臨時)
そういうと、どこからともなく目立ちにくい服装をした女性がガブリエルの
前に現れた
前に現れた
ガブリエル
貴様ら、暗部に報告じゃ。マリンとやらからひと時も決して目を離すな。
まあ、『アレ』もあるから、そこまでの人員は動かさなくてもよい。
まあ、『アレ』もあるから、そこまでの人員は動かさなくてもよい。
ナレーター(臨時)
そして、暗部のリーダーことユリアはうなずいて
ユリア
はっ!この命に懸けましても!
ナレーター(臨時)
そう返事をするとガブリエルは、少し安心した表情を見せて
ガブリエル
では、直ぐに取り掛かれ。
ユリア
はっ!
ナレーター(臨時)
そういうと、ユリアはその場から一瞬でその姿を消した
ナレーター(臨時)
ユリアがいなくなったのを確認してガブリエルはため息をついた
ガブリエル
…はぁ。色々なことがあって大変だ…
まあ、あいつらのせいだがな。それが運命だからしょうがない…か。
まあ、あいつらのせいだがな。それが運命だからしょうがない…か。
ナレーター(臨時)
そうして、机の引き出しを開けてその中に大切に保管されている写真を手に取った
ガブリエル
まさか覚えていないとは…しょうがないといえばしょうがないけど。
こんなに大変だったら『あのひと』は嫌がるのも無理ないか…
こんなに大変だったら『あのひと』は嫌がるのも無理ないか…
ナレーター(臨時)
その写真はガブリエルと何人かで映っている写真だ
ナレーター(臨時)
その中でも、ひときわ輝く女性がいる
ナレーター(臨時)
その女性は偶然が必然かマリンと似た面影があった
ナレーター(臨時)
しかし、その身からあふれる神々しいまでのオーラは圧倒的で、
ゆうにガブリエルと同等いやそれ以上だった
ゆうにガブリエルと同等いやそれ以上だった
ナレーター(臨時)
その写真を見ているガブリエルは創造神ガブリエル様としての姿はでなく
本来のガブリエルの姿だった
本来のガブリエルの姿だった
ガブリエル
僕が、創造神を代わってどれくらいたったのかな…
ナレーター(臨時)
そうつぶやいてため息をついた
マリン
とりあえずルリさんにはガブリエル様が前世の前世の記憶があるのか問われたこと
と、きれいなイヤリングをもらったことを言った
と、きれいなイヤリングをもらったことを言った
ルリ
え!そんなことを聞かれたの!?しかも、イヤリングももらったって…
マリンはやっぱすごいね
マリンはやっぱすごいね
マリン
と、早口で言ってきた
ルリ
よし、やること終わったし、元の階層にもどろっか
心配してるだろうしね。
心配してるだろうしね。
マリン
そして、天界本部を出て、エスカレーターを降りるために街中(?)を歩いていると
誰かに見られているような気がしたのでその方向を見ても何もなかったので気のせい
ということにした
誰かに見られているような気がしたのでその方向を見ても何もなかったので気のせい
ということにした
文章長くてすまん…(((出てくんな、主
マリン
そのことについて、ルリさんに言おうと一瞬考えたけど
迷惑をかけるのも悪いし、気のせいだと思うから、言わないことにした
迷惑をかけるのも悪いし、気のせいだと思うから、言わないことにした
ルリ
エスカレーターやっと見えた。
あ、そうそうもう一回一応言っておくけど、マリンがいる階層の上に
もう一個階層あるの秘密よ?わかった?
あ、そうそうもう一回一応言っておくけど、マリンがいる階層の上に
もう一個階層あるの秘密よ?わかった?
マリン
そんなの当たり前!
マリン
「もちろんですよ!」
マリン
そう勢いよく言うと
ルリ
うん、それなら安心だね
マリン
そういって、エスカレーターを降り始めた
マリン
…意外とエスカレーターて長いんだよね
マリン
ヒマなのでルリさんに聞きたいことを言うことにする
マリン
「ルリさんって実際にガブリエル様に会ったことがあるの?」
マリン
そういうと、ルリさんは一瞬ぎょっとした顔をして
ルリ
え!?今なんて言った?
マリン
「え?ルリさんは実際にガブリエル様に会ったことあるのかっていったよ」
マリン
そういうと、ルリさんは一瞬フリーズして
ルリ
…なるほど、つまりマリンは創造神ガブリエル様に本名呼びが許されているの?
マリン
え?そこ?と思いながら
マリン
「そうだけど、どうかしたの?」
マリン
そういうとルリさんがため息をついて
ルリ
ハァ…マリン、貴方って本当にすごいわ
本名呼びが許されているなんて、本当に高位の肩でも一部の方しか
その呼び方が許されていないのよ…
本名呼びが許されているなんて、本当に高位の肩でも一部の方しか
その呼び方が許されていないのよ…
マリン
なるほど…つまりは、私がちめにやばいってことだよね?
何でそんなことになった?
何でそんなことになった?
マリン
そんなことを考えていたからか思ったよりも早く元の階層に戻ることができた
マリン
そして、エレベーターから降りるとその上に上がるエレベーターは雲に
吸い込まれて行って、元のように戻った
吸い込まれて行って、元のように戻った
ルリ
じゃあ、私はこれからすることあるからここでお別れね。
また機会があったら会えるかもしれないわ
また機会があったら会えるかもしれないわ
マリン
そういうと一瞬でルリさんが消えた
マリン
いわゆる『瞬間移動』的なやつ?
そんなことを考えながら門を開けた
そんなことを考えながら門を開けた
主
はい、等言うことで第六話でした
マリン
主、まず言うことないか?
主
…あ、はい
主
投稿遅れてすみませんでした
m(_ _)m
m(_ _)m
主
こんなに期間開けるつもりはなかったんですけど、忙しくて
書くことが難しかったです。ハイ…
書くことが難しかったです。ハイ…
主
いいわけですけど、許してもらえるとありがたいです
主
楽しみにしていた方もいると思いますし、そのような方達を待たせてしまいすみません
マリン
そんな主のこんな作品に待ってくれる聖人みたいな人はいるのか?
主
わかりません…でもいる可能性も配慮してです
主
でも、学校そろそろ始まるからもっと投稿遅くなるかもしれません…
でも、一か月に一話は絶対あげるのでそこは安心してください
でも、一か月に一話は絶対あげるのでそこは安心してください
マリン
まあ、それはしょうがない
マリン
そこは許容してやってくれ
主
ではまた。