作者
今回はキリミが荒川に追いかけられます。
キリミ
(僕は郷切身。)
キリミ
(唐突だけど、僕の置かれている状況を説明しよう。)
荒川
切身さ〜ん。《チェンソー振り回しながら走ってる》
キリミ
荒川くん止まって!!マジで!!僕食べられない!!
キリミ
(こんな感じで今、荒川くんに捌かれそうになっている。)
キリミ
(いや、殺されそうになっているのだ。)
先程までに時間は遡る。
切身は特に何も意味無く散歩をしていた。
キリミ
ん……なんか寒気がするし嫌な予感がするな……
その予感は当たっていたのだ。
荒川
切身さ〜ん♪
キリミ
え゙ッ
なんと後ろから荒川が、ガンギマリ?&チェンソー振り回し、切身に向かって走ってきていたのだ。
荒川
自分今寿司食べたいんすよ。
荒川
なので切身さんのその魚捌いちゃいますね。
キリミ
理不尽だああああああああ(絶望)
キリミ
(……で、今に至る。)
荒川
寿司食べたい寿司食べたい寿司食べたい寿司食べたい寿司食べたい寿司食b(ry
キリミ
(荒川くんもう“寿司食べたいマシン”になっちゃってるよ……)
キリミ
(寿司買ってあげたいけどこの状況じゃ買えそうにないし……)
キリミ
あ
まさかの行き止まり。
荒川
追い詰めましたよ切身さん。
キリミ
終わった……
荒川
さて、さっさと魚捌かせt
パクっ
荒川
もぐもぐ……(_ - -)_ バタッ꒰ঌ( ˆ꒳ˆ )໒꒱チーン
キリミ
え?
カシキン
大丈夫か切身。
キリミ
え??大丈夫だけど……何を食べさせたの?
カシキン
荒川が先程寿司食べたいって叫んで暴れていたのだから即興で寿司を鍋で作ったんだが……荒川、美味しすぎて気絶したのか。よかった。
キリミ
(……不味くてタヒんだんじゃないの?……なんて言ったら捌かれるな。)
作者
切身の魚のやつ本物なのかな……