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ぷりっつ
俺はぷりっつ、15歳。 親の都合で引っ越すことになったらしくて、 俺は転校の準備を優先しろと言われた。
最初聞いた時はそりゃもう驚いた。 友達と会えんくなるやん!って… でもどうすることも出来ないし…
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
スマホを手に持ち、ベッドにドスンと飛び込んでYouTubeを開いた。
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
ふと、時計が目に入る。 「AM0:13」
ぷりっつ
部屋の電気を消して眠りにつく。 明日起こる出来事も知らずに ───────────────
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
時計なんか見ずに、ベッドから飛び起きて急いで着替える
ぷりっつ
ぷりっつ
バタンッ!
ご飯を済ませて家を飛び出した。 親には心配されたが、大丈夫大丈夫と適当に流した。
そんなことよりも、今道に迷いそうで我ながら心配だ。だからスマホは必須アイテム。
ぷりっつ
ぷりっつ
緊張で頭がおかしくなりそうだったので無我夢中に走る。
そうするとあっという間に学校に着いた。
ぷりっつ
ぼ〜っと見とれているとすぐにハッと我に返る。
ぷりっつ
何とか時間までに間に合い、 職員室で話を済ませていよいよ教室の前まで来た。
ぷりっつ
すると教室から「入ってきていいぞ」という合図が聞こえた。
ぷりっつ
ガラガラッ
ぷりっつ
先生の隣まで歩き、 短く深呼吸をする。
ぷりっつ
ぷりっつ
担任
…
か、噛んじゃったぁぁぁ!!! 最悪や!!終わった!! 俺の学園ライフーーーーーー!!!
顔真っ赤になってないかな!? あかん!!皆の顔が見られへん!!
ぷりっつ
すると前から聞き馴染みのある笑い声が聞こえた。
そらびび
ぷりっつ
あっきぃ
ぷりっつ
そう、なんと目の前に俺の好きなYouTuberがいたのだ。
あっきぃ
そらびび
ぷりっつ
担任
俺がいきなり叫んだから皆びっくりしてる…当然か… いや俺だってびっくりだわ!! なんで目の前に推しが!?!?
ぷりっつ
担任
そらびび
あっきぃ
あっきぃ
ざわざわとクラスメイトたちの声が聞こえる。
ぷりっつ
れい
れい
れい
れい
れい
れい
れい