今日も早起きをして、早目に着替える 此れは、何時も通りの、毎日
自室のベッドとシーツを綺麗にし、 ネクタイを固く閉め、 眼鏡をかける
らっだぁ
さぁ、新しい今日の始まりだ!! そう思い、自室の扉を開けた
コツ、コツ、と自分の足音が鳴り響く 其の音を聞くと、他のメイドさんや執事さんが、俺から退いて行く
らっだぁ
他の人が退いて行く理由は明白だ。俺が問題児の王子達と仲良く(?)しているからだ ・・・だが・・・
らっだぁ
らっだぁ
そんな事を思いながら、王子達の自室に向かった
コンコンコン、と三回扉をノックすると、中から「ふわぁ…ぃ…」と言う、眠たそうな声が聞こえた
俺は其の声を聞くと、ドアノブを捻り、 扉を開けた
らっだぁ
レウクラウド
らっだぁ
金豚きょー
ベランダの方に声が聞こえたと思い振り向くと、其処には別の部屋に居る筈のきょー御坊っちゃんが煙草を一服、吹かしていた
らっだぁ
らっだぁ
金豚きょー
らっだぁ
俺はそう、笑顔を見せながらきょー御坊っちゃんの近くに向かう。きょー御坊っちゃんの顔が少し、青ざめるのが少し見えた
金豚きょー
らっだぁ
らっだぁ
そう考えていると、レウ御坊っちゃんが眠たそうな顔をしながら、洗面所に向かった 大丈夫だよな?壁に顔面突撃させるなよ?
・・・と、思った瞬間、レウ御坊っちゃんが壁に猛烈な顔面突撃をした 絶対痛いじゃん・・・
レウクラウド
らっだぁ
レウクラウド
そう言ったレウ御坊っちゃんは、顔面を優しく摩る。そりゃ、さっきまで夢現だったからな 仕方が無いよね
らっだぁ
金豚きょー
俺は自分のハンカチを取ろうとし、ポケットの中を探ろうとしたら、きょー御坊っちゃんがタオルを持って来てくれた
俺は感謝を述べると、洗面所に向かい、タオルを少し濡らして絞る
濡らしたタオルをレウ御坊っちゃんの顔に当てる。と、同時にレウ御坊っちゃんの自室の扉が開く。其処には近海御坊っちゃんが居た
近海の鯖
近海の鯖
らっだぁ
近海の鯖
らっだぁ
近海の鯖
そう言って近海御坊っちゃんは俺の顔を見る。何時もは覆面をしているのに、今はしてない為、普段見れない綺麗な瞳が俺を見つめていた
らっだぁ
俺はそう言って、近海御坊っちゃんに濡らしたタオルを手渡す。近海御坊っちゃんは受け取ると、速やかにレウ御坊っちゃんの方へ向かった
其れに便乗するように、きょー御坊っちゃんもレウ御坊っちゃんの近くに向かう様子が見えた
らっだぁ
俺はそんな事を思いながら、レウ御坊っちゃんの自室を離れ、コンタミ御坊っちゃんの自室に向かった
コンタミ御坊っちゃんの自室の扉を三回、ノックする。すると、中から綺麗な声で返事が帰って来た
らっだぁ
コンタミ
らっだぁ
コンタミ
らっだぁ
コンタミ
らっだぁ
俺は話しながら、淡々と『御勤め』をこなす。カーテンと窓を開け、空気の入れ替えをしながら、周りのゴミを綺麗にしていく
コンタミ
コンタミ
らっだぁ
らっだぁ
コンタミ
コンタミ
コンタミ御坊っちゃんはそう言って、綺麗な髪を揺らしながら自室のドアノブに手を掛ける
らっだぁ
コンタミ
扉が開く音が聞こえ、コンタミ御坊っちゃんが自室を去る。俺は周りにゴミが無いか確認をする
らっだぁ
らっだぁ
俺は、コンタミ御坊っちゃんの自室を去り、みどり御坊っちゃんの自室に向かった
みどり御坊っちゃんの自室の扉をノックする
らっだぁ
返事が、無い
らっだぁ
ガチャ、とドアノブを回し、みどり御坊っちゃんの自室に入る
緑色
らっだぁ
らっだぁ
緑色
らっだぁ
らっだぁ
緑色
らっだぁ
らっだぁ
緑色
らっだぁ
緑色
らっだぁ
俺はそう言って、カーテンと窓を開けて周りの掃除に取り掛かる
掃除を数分で終わらし、みどり御坊っちゃんの方を見ると、起きていた
らっだぁ
緑色
らっだぁ
緑色
らっだぁ
緑色
そう言うと、みどり御坊っちゃんが立ち上がった
らっだぁ
緑色
らっだぁ
そう言うと、みどり御坊っちゃんがドアノブに手を掛け、扉を開けた。俺も続いて通る
王子達の自室 大広間にて
レウ御坊っちゃん達が大広間のソファーに腰を掛けているのが見えたので、俺は直ぐ様レウ御坊っちゃんの近くに向かった
らっだぁ
レウクラウド
近海の鯖
コンタミ
金豚きょー
レウクラウド
緑色
らっだぁ
緑色
レウクラウド
らっだぁ
近海の鯖
らっだぁ
金豚きょー
レウクラウド
らっだぁ
レウクラウド
らっだぁ
らっだぁ
緑色
金豚きょー
コンタミ
らっだぁ
近海の鯖
コンタミ
らっだぁ
金豚きょー
そう、きょー御坊っちゃんが言う
其れは俺も同感だ。何故、御偉いさんや貴族等が幸せに暮らせて、国民達には辛い生活を強いるのか。俺には分からない
確かに、幸せに暮らしたい。だけど、人を苦しめてまで幸せになりたいとは思わない
金豚きょー
らっだぁ
俺はそう言うと、大広間の扉を開けた
コメント
1件
神です! 続き待ってます