テラーノベル
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つな
20,530
恋愛観
彼は、恋に落ちるのが簡単なタイプではない。
誰かに優しくされただけで好きになるわけじゃない。
会話のテンポ。
何気ない気遣い。
自分の変なところも笑って受け止めてくれる安心感。
そういう小さなものを集めて、やっと心を開く。
でも一度大切だと思った人には、とても深く向き合う。
「好き」という気持ちを、軽く扱えない人だった。
強そうに笑う彼には、誰にも見せない部分があった。
本当は、人の反応を気にしてしまう。
本当は、失敗すると自分を責めてしまう。
そう思って、自分に厳しくしすぎる夜もあった。
だけど彼には、不思議な力があった。
どれだけ落ち込んでも、好きなものを見つけること。
小さな幸せを拾うこと。
それだけは、誰にも奪えなかった。
コメント
1件
ぬさん、第2話読ませていただきました。 彼の“恋に落ちるまで”のプロセス、すごく丁寧で惹き込まれました。誰にでも優しくするわけじゃなくて、「小さなものを集めて心を開く」っていう表現、とてもリアルでグッときます。強そうに見えて実は繊細で、自分に厳しいところもあって…でも「小さな幸せを拾う力」だけは誰にも奪えない、という一文に彼の強さと温かさが詰まっている気がしました。続きが気になります!