訳あり物件

想像しながら、お楽しみくださいね。

本作品で子供と言う表現は 「小柄で容姿が幼く子供のような大人」と想像してください。

これは就職に伴って、引越しした ある物件での話

そんなことを話していると 後ろから男性が対応スタッフに声をかけた

そう言うと席を立ち

数分後　戻ってきた。

そう言って見せられたのは 《間取り》1LDK システムキッチン お風呂とトイレ別　オートロック

この時、なぜ自分がそんなことを言ったのかは今もわかりません。

外見はとても良く、俺の気持ちは 舞い上がっていた

そんなことを言っていると 部屋の前まで到着し、　中へ

扉から奥に目を向けるとにキッチンが

そうして住み始めて、 1ヶ月の間は特に何も無く　 周りの友達も羨ましがる生活

1ヶ月目を過ぎたあたりから、生活環境が 大きく急変した｡

とある夜は

仰向け状態で寝ていると 胸部に重さ感じ

目をゆっくり開けると 俺の上に足を広げ跨り

ナイフを振り下ろす瞬間だった。 寝ぼけていた事もあってか

一度目を閉じ、頭が理解し、飛び起きた 時には、もう姿はなかった。

また、家で仕事をしていると視線を感じ 後方に目をやると部屋の入り口から

顔だけ半分出した老人と子供が黙ってこっちを見ていたり

そして青を洗う際、鏡に反射した顔が 女性の霊が無表情からのにーたーと笑顔

その笑顔がこの家で体験した中で1番鳥肌が立ったんだ。

そんなある晩　事件は起こった。

いつものように寝ていると 物音が聞こえたと同時に体に重みが重なり目を開けると

あの時の様に目のつり上がった男の子がナイフを持って

そして、自身の真上に目をやると

目つきが異常な爺さんが今でも俺の命を刈り取りそうな勢いだった。

その瞬間、手と足に激痛 子供とお爺さんがナイフを 振り下ろしそれが刺さっていた。

痛みのあまり気を失い、気づけば。。。

不動産屋へ到着し、席へ

数分後

それを伝えた途端店舗内の空気が変わり 奥の部屋に通され、すべてを知った。

10年前 家屋で失くなった家族が林道家 1番可愛そうな亡くなり方をしたのが 林道遥と言うことを また、なくなり方が悲惨だったこと 詳しく聞いた

その帰り道。歩いていると ラインが

するとスマホ画面に影が生まれ 顔を上げると　血まみれの遥が

絶対に許さない あなたも死んで

最後までご覧頂きありがとうございます。　 どうして遥は彼をターゲットにしたのには 意味があったのか。はたまた 意味はなかったのか。 考えてみてくれたら嬉しいてます。 　栞の領域