『 孤 独 』

うわぁぁぁ！！

フォロワー様600人突破ー！

そしてぇー？

👀500越えたもの！

これに関しては👀650越え！

ありがとうございます😭

そしてこれは祝です！！

頑張って長くします...

すたーと！！

其れはある日 突然起こったことだった .

いつもの様に「ただいまー」 と疲れた声で発する .

だが、 いつもなら聞こえる「おかえり」 という言葉が返ってこない .

聞こえなかったかなー？と思った俺は、 二回目の「ただいま」を言った .

目の前にはいつもの光景が 広がっているのに、返事がない .

それだけでも、息苦しく感じた .

其れからだ .

俺は'居ない存在'として 扱われるようになったのは .

ご飯も5人分だったし、いつも家族で 出かける時にも俺は行けない .

こんなにも辛いんだなって思った .

誰からも相手にされないのは .

学校でも俺は居ない存在らしい .

'透明人間になれたら' なんて安易な考えを持ったこと なんて数え切れない程ある .

でも、その願いが 叶ったのかもしれない .

そう思うことも 数え切れない程ある .

だが、そんな訳はない .

俺は痛みを感じることができるから .

元々綺麗だった腕には 沢山の赤い傷が増えていく .

俺はこれをして、生きている実感を 感じることができる .

それでも、いつしかこの行為だけじゃ 埋まらない隙間ができていた .

何かが足りなくて、 深く多く切っても満たされない .

痛みにも 慣れてきてしまったのだろうか .

そんな感情を抱いて早一年 .

俺はその感情が何か、 わかったかもしれない .

最近は無意識に 涙を流すことがある .

腕を切るのも足を切るのも 躊躇うことがある .

俺はきっと、何かに夢中になって 現実逃避をしているだけなんだ .

現実世界の俺は'孤独'だから .

息苦しくて、 まともに自分を見てられなくて .

俺が独りだっていうことを 忘れたがる .

自分と向き合おうとしなくて、 卑怯で弱虫で最低な奴だ .

試しに声に出してみる .

俺はもう まともに喋れなくなっていた .

...これからでも...

俺はもう半年以上 部屋に引きこもっている .

家族は俺を心配し 来たことは一度もない .

ご飯すら与えてくれない .

今行かなくてどうするんだ？

これから先、 きっとチャンスなんてない .

なら、行くに 越したことはないだろうな .

勇気を出して 一階まで歩いてきた .

消え入りそうな声で 呟く様に口にする .

でも耳には 届いていないみたいだ .

意味も分からず 俺の名前を呟くなぁくん .

意味も分からず 泣き続けながら謝るさとみくん .

でも、なぁくんが持っている 小さな四角い箱のを見て、 俺は完全に理解した .

俺は...

'小さな四角い箱'になっていた .

過去一で意味不かも...