俺はガライア
侯爵家の長男として生まれた俺の親は 政略結婚だった
だが母は父に気があったらしく 振り向いてくれない父に完璧な子供を見せつける事で気をひこうとしていた
母イア
ショタイア
母イア
母イア
ショタイア
ショタイア
物心ついたときから母は ずっと恐ろしい存在で
母イア
母イア
ショタイア
俺はそれに耐えるしかなかった
でもそれはある日から変わった
母イア
母イア
ショタイア
素直を受け止める それが子供の俺の考えた最善だった
母イア
できれば母も褒めてくれる
母イア
二言目には父の事
ショタイア
いつしか俺は感情を抑えることに慣れてしまっていた
これからもずっとそう生きるつもりだった
あの日までは________
(コツコツコツコツ……)
あの日
(ガヤガヤ)
あの時
知らなければ_____
ガライア
見なければ
リアン
あの美しさに気づかなければ
ガライア
リアン
こんなに思う事も
ガライア
こんなに堕ちる事も
リアン
愛なんて
ガライア
リアン
知らずにすんだのに_____
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