コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
はじめに
こちらは、iris様の二次創作で、水さんと白さんの友情ものです。 BL表現はありませんが、苦手な方は注意してください。 読んでいて少しでも不快に感じたら、直ぐにブラウザバックをお願いします。 また、サムネイルのイラストは、無断転載・自作発言・トレスは勿論、 保存やスクリーンショットも禁止しています。絶対にやめてください。
この作品は、ご本人様には一切関係ございません。
上記をご理解いただけた方のみ、この先を閲覧してください。
h.
真っ暗なトンネルを歩きながら呟く
息を吐く度、白い空気が出る。
トンネルを抜け、葉が落ちて寂しくなった 小さな木が続く道を少し歩くと
キラキラと星が瞬く、深い藍色の空が広がる。
もう何年も前、幼稚園の頃に 一緒に夏祭りに来た時に 君が教えてくれたあの場所
僕達の秘密基地。
君と此処で過ごしたあの時間
僕にとって、掛け替えのない宝物、
S.
h.
S.
h.
S.
h.
S.
h.
S.
h.
S.
S.
h.
S.
h.
S.
S.
S.
h.
嬉しかった。
楽しかった。
それなのに、
初兎ちゃんは突然居なくなった。
初兎ちゃんの家には別の人が居たし
毎日遊びに来ていた秘密基地にも来なかった。
それから、初兎ちゃんに会う事はなかった。
今もまだ鮮明に思い浮かぶ 君のふわりとした笑顔。
h.
h.
大人になったって変わらない、僕の願い。
h.
そう言い残して、僕は元来た道を歩き出した。
*⋆⁺⊹ 二話に続く ⊹⁺⋆*