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それ、言葉の暴力

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それ、言葉の暴力

1 - それ、言葉の暴力

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2019年06月23日

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私は

かつて

ある男の子に

いじめを受けていた

休み時間になる度に

ノートは破られ

足は蹴られ

先生に言うことも出来なかったし、

母親にも言うことは出来なかった

母親に関しては

心配をかけたくなかった

というか

いじめられてるって

言うの

恥ずかしくない?

でも

ある日

宿題をやり忘れて

学校でやっていた時

まぁ

あいつが現れるわけですよ

その後

私のノートを破って

宿題やってねーノ?

クソじゃん!笑

いく

……

また先生に怒られる

私が宿題やってきてないのも悪いけど

ノート破られたら

何も出来ないじゃん。

先生

なんでやってこなかった

いく

……

先生

聞いてるのか?

いく

うぅ……

いく

輝くんに

いく

ノートを破られました。

私は言ってしまった

先生に

そしたら

あいつの事を、先生は怒っていた

その次の日。

先生

輝も反省しているようだ

先生

許してやってくれないか?

おかしくない?

どうせ、あいつの反省なんて

というか

あいつが反省するわけがない。

だからといって

無理ですと言うと

学校全体の

問題になってしまう可能性が高い

それはそれで

嫌だ。

その日の帰り

ふざけるなよ。

あとで覚えとけよ。

ほら

意味ないじゃん

なんなん?

結局

学年が変わるまで

いじめは続いた。

先生の、あの言葉

あいつのあの言葉

全部傷ついた

私は、あいつの事を覚えています

きっと死ぬまで

あいつは、忘れていると思う

「反省してるから許してやれ」

こんな言葉が無くなればいい……

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