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モノクロームの夜に

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モノクロームの夜に

3 - モノクロームの夜に  3話 期待の夜。

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2020年02月15日

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海斗

よろしく。

俺が手を差し出すも、握手を拒み俺達を睨み付けている。 自分より年下の相手の部下なのが気に入らないのだろう。

青山さん

っ-。無礼な

青山さんが手をあげようとしたとき、海流がその手を押さえた。

海流

まぁいいさ。この子は…

「「おしえがいがありそうだ」」 俺と海流の声が審査室に響いた。 さすが双子考えることが同じだ。

海流

青山さん。僕達の部屋の近くに空き部屋とかない?

海流は零くんを見ながら青山さんに問う。

青山さん

一つあります。

ビンゴだ。

海流

じゃあそこを君の部屋とする。好きに使っていいよ~。

零くん

はぁ?えっちょ

海流はそういって俺と零くんを部屋に案内した。何でわかるんだ…? 兄恐るべし。

零くんの部屋

海斗

明日から指導を始めるから、ゆっくり休んでおいて。

俺は零くんに優しく微笑む。そして、零くんの部屋を後にした。

自室

海流

さて僕達も寝ようか。

海斗

そうだね。

俺達は零くんへの期待を胸に眠りについた。

海流

………………斗………海斗!

海流

起きないと……。

海斗

あ~!起きる。起きます!

俺は急いで飛び起き、着替えを始める。

海斗

もうちょっとで久しぶりの腹パンを食らうとこだった…。

海流

惜しかったなぁ

海流は残念そうに拳をグーパーしている。

海斗

海流のパンチは最強だから。

海流

それはいいとして、零くんはどこまでもつかな?

海流は手袋をはめながら俺に問う。

海斗

どうだろう…。壊れなければいいけど。

そう。俺達が多川さんから受けたのは壊されて壊されて…教えられ、壊される。気を抜いたら、本当に壊されてしまうほどに。零くんはどこまで耐えられるだろうか…。 楽しみだ。

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