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皆の普通俺の普通

2 - 第9話 言えない秘密はいくつまで

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2024年09月06日

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部活向かう最中

遼平

湊...部活休むのかな...(( ´・ω・`)シュン

静弥

そうだと思う..限界...いやきっと無理だから

七緒

はぁ〜!おれがイジイジしてないで助けてたらなぁ

海斗

そんな問題じゃねぇだろ

遼平

俺も、なんで気づかなかったんだろ

静弥

遼平は湊と別のクラスだからね、

静弥

そう考えると1番気づける可能性のあった僕はどうなるのさ

海斗

お前ら今ウジウジ考えても本人が居ねぇんだ

海斗

意味ねぇだろ

七緒

確かに!かっちゃんいいこと言う!

海斗

普通だわ!

皆、今日は湊の会話しかして居ない

部活の際もきっと「マサさんが居ないから」というのを言い訳にサボり話し合いだろう

花沢

ねぇねぇ!男子!

七緒

あ!花沢さん!メッハー!

花沢

メッハー!それよりもさ!今日マサさんいないし緊急会議しない?

遼平

緊急?

静弥

湊の?

花沢

そう!勘がいいね!部長さん!

静弥

フフ、これは褒められてるのかな?

花沢

これから緊急会議を始めます!

七緒

おー!

遼平

おー!

妹尾

でも、緊急って鳴宮についてだよね?本人いないけど

静弥

本人が居たら会議の意味がなくなってしまうからね

花沢

そう!会議という名のこれはグループ作戦です!

海斗

グループ作戦?

白菊

それはなんですの?

会議と言われ部活動をサボった人達

会議ではなくグループ作戦と言われた

花沢

(ΦωΦ)フフフ…

花沢

よくぞ聞いてくれた白菊くん..フフ..

七緒

(あちゃ?なんかノリがいい時キャラ変わる感じ?

遼平

(なんか、かっこいい!

海斗

お前..キャラ変わりs..?!

静弥

海斗それ以上ダメだよ

妹尾

ダメだよそれ以上。

静弥に続き妹尾も海斗の口を塞ぐ

海斗

は?

花沢

一つ目はお昼休み私が盗み聞きした湊くんが話すまでそっとしておくこと

妹尾

それ、なんか苦しくない?

遼平

うん、俺もそう思ったんだ..でもさなんだろ...

遼平が言葉に詰まる

静弥

.....(自分が許さない

海斗

...なんかあんだろ、静弥

静弥

っ?!

七緒

かっちゃんはさ、何に気づいたの?

海斗

湊の過去は知ってる..つもりだ..でもその過去が話さないことに繋がるかもしれねぇ..

妹尾

確かに..

白菊

私達は後から教えてもらったことですけど..

七緒

それも一理あるかもだね、ね?静弥?

重ぐろに顔を上げる

静弥にはなにか心当たりがあるようだった

静弥

僕も、幼なじみと言って小さい時じゃなくて小学校上がる前の時だから

静弥

湊の全てを知ってる..って言いきれない

海斗

...俺らはなんだろうな、物心着く頃には七緒はいたし..

七緒

そだね!俺とかっちゃんは幼なじみというか双子だよね!

遼平

え?!双子?!

妹尾

双子の表し方違うような..

七緒

まぁまぁ、そんぐらい一緒に居たってこと!

海斗

湊とお前が出会う前になんかあったんかもしれねぇな

静弥

...(有り得る

湊と静弥が出会ったのはもう時期小学生という時期。 両者初めは恥ずかしくモジモジしていたが湊が初めによろしくねとお菓子をくれたのを昨日のように覚えてる

小学生からの記憶は鮮明で、でも肝心なその前は会っていない出会っていないので分からない

静弥

(中学は愁と一緒に湊を守ってたから気づかなかったけど..

中学でも影でなにかされていたとしたら震えた

静弥

守らないと

遼平

だよな!守ろう!湊を皆で!

花沢

うん!うん!できる限り!

白菊

違う組ですけど、廊下ですれ違う際は私も鳴宮くんをお守りしますわ!

妹尾

そうだね、できる限りはやろう

七緒

じゃあこれが2個目だね!

七緒

じゃあ明日から!この作戦開始いたす!

遼平

おー!

花沢

おー!

海斗

(お前もキャラ変わってんじゃねぇーか!

夕方

ねぇ、マサさん

雅貴

ん?なんだ?湊

やっぱり俺帰るよ...

雅貴

どうしてだ?居てもいいんだぞ?

父さんのことも心配だし..
(本心?

本心と嘘の半分半分である

雅貴

そうか?(嘘だな、いつもは言わない

じゃあね、マサさん、話聞いてくれてありがと

雅貴

おぅ!また話したいこととかあったらいつでも来いよ

!うん!

雅貴は胸の高さで手を振り

夕日に消える湊を見続けた

雅貴

あいつら、ちゃんと部活やってるよな?

そうポツリと零す独り言に対し 彼らは部活をサボっていた

ただいまー

ドサ

お、おかえり湊

父さん?!今日早かったの?

お前が早退したと学校から連絡があってな、

それより...湊(ス

机の上に何かを置く

!....ぁ

わかっているならそれでいい、ここに座りなさい

....はい

父の唯ならぬ空気感に身を縮める

いつからだい?

いつからって...

カチカチカチ

目の前で刃物を出される

この刃の錆びよう最近では無いね?

カバーを擦れる刃の音は重かった

1ヶ月...前からっ

どうしてだ?お父さん刃物の使い方はきちんと教えたはずだよ?

それとも学校で何かあるのか?

!学校では何も無いよ!
(咄嗟の判断で..

ん?反応が早いな、何かあるんじゃないか?

何もない!何もないから!

湊は内心すごく焦っている

焦る理由は分からないが

もういいでしょ!ご飯の用意しないとだし!

...はぁ。わかった..最後に

!最後に何?

腕を見せてくれるか?

はっ...なんで!

いいから見せなさい!

バン

(怒ってる...机叩くことなんて今まで無かった..

はい...

父の前に両腕を見せる

...痛かったかい?

痛かった?どういう意味?

痛くなんてないよ

そうか...もういいよ

うん...

父は何故か一瞬悲しそうな顔をした

これは没収するからね

うん

湊はすんなりと受け入れた

まるで次の切り札があるかのように..

どうもこんにちは!

長らくの間連絡もなく申し訳ありません!

いろいろと使えるアカウントを転々としてました

今回は「皆の普通俺の普通」第9話でした

尚結構前の作品になっております。前のアカウント飛ぶの面倒って方はコメントの際で言ってくださいますと10話に行く前に1話から8話を一気に投稿します。

それでは長い間本当にご迷惑かけました

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