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恋から愛までの始まり 1話

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恋から愛までの始まり 1話

1 - 恋から愛までの始まり 1話

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2020年03月15日

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私の名前は葉川舞。舞って呼んでね!春から憧れの女子高生なの!

そんな時期に松永涼っていう人に恋をしてしまったの!

私の学校生活どうなるの!?

葉川舞

お、おはようございます....。

松永涼

あっ葉川!おはよ〜

葉川舞

(あっ...松永くんの机の下に消しゴム落ちてる...).

葉川舞

(松永って書いてある!取らなきゃ...で、でも勇気が....)

クラスメイト

あっ涼〜消しゴム落ちてる!

松永涼

あっよかった。探してたんだよねw

クラスメイト

今日テストだから消しゴムないとやばいよ?
涼成績悪いしw

松永涼

うっせーよw

クラスメイト

あっははは

葉川舞

正直、この時は両想いになりたいと 思いつつもどうやったらなるのかわからなかった

葉川舞

はぁ...このまま涼くんと付き合えない人生かな....

と、私は窓に映っている雲にため息をついた

先生

はーいそれではテストを始めるぞ

先生

はじめ!

カキカキ カキカキ

みんなはテストの用紙に答えを書いていた

私はずっと空を見ていた

松永涼

あーこの問題難ー!

先生

おいこら!

先生

松永はブツブツ言うな。

先生

葉川名前も記入してねぇじゃねぇか!

先生

早くしろよ時間も迫ってるし

葉川舞

は、はい

カキカキ カキカキ

私がテストに回答を書いていると、 誰かが私の肩に、トントンと押して 来た。

松永涼

小声))葉川!

葉川舞

小声))な、なんですか?

松永涼

小声))葉川の席らへんに消しゴム落としたから取ってくれない?

葉川舞

小声))は、はい

葉川舞

小声))こ、これですか?

松永涼

小声))そうそう、ありがとう

私は涼くんと一緒に話せて嬉しかった たった消しゴムが落ちたことで少し話せて 嬉しかった。

葉川舞

あっ!回答書かなきゃ!

先生

ハイ終わりですー!

先生

やめー。

先生

んじゃ集めるから先生の席においてね

先生

終わったら各自休憩

私はテスト用紙を先生の机に置いた

クラスメイト

あのさ、葉川さん

葉川舞

何ですか?

クラスメイト

ちょっとトイレに来て

葉川舞

は、はい

葉川舞

(やな予感...)

トイレについて

クラスメイト

最近さ、涼に誘ってるでしょ?

クラスメイト

さっきだってコソコソなにしてたのよ!!!

葉川舞

そ、それは涼くんが消しゴムを落としてたから拾ってあげただけです!

クラスメイト

生意気な裏切り女ね!

そう言い、クラスメイトは私の服を無理矢理脱がした

葉川舞

や、やめて!

クラスメイト

抵抗するんじゃないの!

すると私の服のポケットからポロっと何かが出た

クラスメイト

なにこれ?

葉川舞

やめて!それだけはダメなの!

葉川舞

死んだ母からもらったおまもりなの!

クラスメイト

ふーんそうなんだ

クラスメイト

こんなのいらないよね?

と言ってクラスメイトはお守りを破きました

葉川舞

そ、そんな...

葉川舞

(泣く)

私の母は、35歳に肺がんになり、40歳になる前に死んでしまいました

でも私の母は死ぬ前にこのお守りをくれてこう言いました

「どんなに辛い時、悲しい時、嫌な時、悔しい時はこのお守りを強く握ってね。神様が助けてくれるわ」と

私はクラスメイトにそのお守りを破られて怒りよりも泣きました。

もう今から死のうかなと思ったその瞬間

松永涼

舞!!!!!!!!!!!

葉川舞

えっ松永さん!?

クラスメイト

ちょっ!何で涼がここに

松永涼

二人が帰ってこないから様子見に来たの!

松永涼

最低だな

松永涼

あれ?これって....

松永涼

舞のお守りじゃん!

葉川舞

な、何で知ってるの....

松永涼

授業参観の時に舞の父さんから相談してもらったんだ

松永涼

これは本当に大事はお守りなのに

松永涼

なぜお前破くんだ!

クラスメイト

....

先生

逃げられるとでも思ってんのか?

先生

これは親御さんを呼んでもらうか

先生

大問題だ

クラスメイト

え、そんなやめて!

先生

良いや、辞めない

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