こんちゃ、
どぞ。
月曜日の学校
この日がいちばん嫌いだ. あと,4回もこの苦痛に耐えるなんて
そんな愚痴を頭の中で 並べながらも気づけば校門前
瑠宇
と,タイミングを見計らって いたかのように親友の梨衣が こちらに向かってくる
梨衣
梨衣は,僕より少し背が低くて, 明るい性格だから色んな人から 信頼されている まぁ、自慢の親友.
瑠宇
梨衣
ほらほら! と梨衣が瑠宇の 背中を強く叩く
正直ちょっと痛いぐらい
瑠宇
梨衣
梨衣
そう言い,僕より小さい体で 僕のことを押す
梨衣
瑠宇
梨衣
瑠宇
あまりにも頑張って 押してくるもんだから,少し 体重をかけてみれば, 踏ん張りで顔を赤らめながら, 素直に押してくる
梨衣
何故か頑張って押してきていた 力が弱くなった
瑠宇
...かと思えば_
瑠宇
言葉を遮るかのように 鈍い音が学校の前に響いた.
学校の前で.
瑠宇
梨衣
そう,先程の 公での尻もちを今も根に持っている
瑠宇
梨衣
進まないから なんて 笑いながら言うから信じられない.
月曜日なのに, みんなに見られながら 尻もちついたし,
やっぱり月曜日は嫌いだ.
瑠宇
ガタッと椅子を鳴らし 立ち上がると廊下へと向かう
後ろから 俺もいく! と 声が聞こえたが、構わず先を 歩くことにした
だってさっきのまだ 怒ってるもん.
瑠宇
溜息をつきながらも トイレの個室へ入る
みんなにお腹痛いのかと 思われちゃうことも今は どうでも良く感じ, ポケットからスマートフォンを 取り出す
そこには1件のメッセージ.
瑠宇くん ! 今日僕と帰らない ?
瑠宇
最近変な人からメッセージがくる
変な人と行ってもここの学校の人 らしいんだけど, まだその人を見たことがない, それになぜ自分のことを 知っているのか 不思議でしょうがない
瑠宇
もちろんメッセージは 既読無視
そのままポケットに スマートフォンをしまうと 個室を出た
これからのことを 気にしもせず.
授業もボーッとしていると あっという間に過ぎていき, お昼休みは隣のクラスにいる 七々も呼び廊下で談笑
梨衣
七々
瑠宇
とまたもや今朝の出来事を 掘り起こされる
もうみんなに見られたんだから これ以上いーじゃん.
そんな感じで3人の 笑い声を廊下に響かせながら 話をしている時だった
詩流
瑠宇
背後から聞こえた声に 驚き,こえをあげる
詩流
七々
梨衣
詩流
そう言い3人の笑いを 引き起こしてくれたこの人は 詩流くん(七々くんと恋人!)
詩流
七々
詩流
その詩流のことばに 七々以外の2人が顔を見合わせる
そして吹き出す()
瑠宇
梨衣
詩流
詩流
と、つっこんでくるものの, 詩流も笑っている
七々
七々
サラッと相手が喜ぶようなことを 言える七々も凄いと思う
ぁ,あと~...と言い出した詩流が ゆっくりこちらを向く
詩流
瑠宇
この雰囲気絶対 面倒くさいやつじゃん__.
七々
きたきた~とかわいい笑みを 浮かべながら手を 振ってくれる七々と その隣で詩流がもう1人の生徒と 話している
瑠宇
瑠宇
瑠宇は生徒会に入っているため, 七々達に待ってもらっていた
そんな瑠宇に 大丈夫,お疲れ様ーと 励ましてくれる七々の言葉に 胸が暖かくなった気がした
七々
詩流
アイコンタクトを取って 察したのか詩流が ゴホンと咳払いをする
詩流
瑠宇
瑠宇
詩流
詩流
瑠宇
頭が追いつかず, 反応に遅れる
詩流がこいつなんよ と 指さしたのは,隣の青髪の生徒
と,次の瞬間青髪の生徒と 目が合う
瑠宇
七々
七々の反応に嫌な予感がし始めた
そう言い出したと思えば, 瑠宇の手を掴みじぶんのてと 一緒に手を合わせる
瑠宇
瑠宇
馴れ馴れしい相手に 引き気味に聞けばニコッと 笑顔を見せてきた
瑚緑
なんなんだこの人は. 恐ろしいほど次から次へと話を 広げてくる.
瑠宇
七々
と,困っている瑠宇を 助けるかのように瑚緑に ストップをかける
七々
七々
まるで3歳児の面倒を見る 母親かのように,それぞれ 指示を降す七々
詩流
詩流
と瑚緑に謝るよう促す
瑚緑
が、瑚緑は分かってないようで 不思議そうに首を傾げる
詩流
瑠宇
瑠宇
瑠宇
と,散々のメールへの愚痴が 溢れ出す
瑚緑
瑚緑
となにかを言おうとした瑚緑の口を 何故か詩流が塞ぐ
瑠宇
瑠宇
素直に詩流に言うと 何故か焦りながら言葉をにごらす
瑠宇
七々
七々の背後に燃え上がるかのように 怒っているオーラが見えたのは 気づいてこないことにしよう.
詩流
瑠宇
本日二回目の は? が出た
七々
瑠宇
七々の圧にこちらも押され, 加算してそーだそーだとも 言えず、黙り込む
詩流
瑠宇
申し訳なさといたたまれない 様に頷く
瑚緑
と,とんでもないことを言おうとした 瑚緑の口をまたもや詩流が塞ぐ
七々
七々も,怒りを通り過ぎ呆れに 変わっている
詩流
瑠宇
まだ許しきれない感があったので 嫌味っぽく, どうせもう過ぎたことだし...と 言ってやる
七々
少しどんよりとした雰囲気を 崩すかのように七々が そう言い,手をパチンと叩く
瑚緑
瑠宇
詩流
と,見せつけるかのように 七々の肩に腕を回す
が、それをサラッと 無かったかのように避ける七々
七々
詩流
悲しそうに七々を見つめる詩流に 七々が2人でしか分からないように ね とニコッと微笑む
詩流
七々
そんなイチャつきを 見せつけられながら こちらに向けられている視線に 気づいて居ないふりをする
瑠宇
瑚緑
なんなんです?! ずっと見てくるもんだから, 怖いんですけど!
と、心の中で文句を言っていれば_
瑚緑
瑠宇
瑚緑
瑚緑
申し訳なさそうに眉を下げ 俯いてしまった瑚緑に 何故か罪悪感が湧き もう怒ってないのでと 頭をあげさせる
七々
心配そうに瑠宇と瑚緑を 交互に見る
瑠宇
瑚緑
瑠宇
何故だろうか, 少しばかりこの人と友達に なってみたいと思ってしまった
あの後から度々こちらのクラスに 遊びに来る瑚緑
梨衣
瑚緑
瑠宇
梨衣
どうやら梨衣は御立腹なようで 目を細め瑚緑を睨んでいる
瑠宇
瑠宇
こんなピリピリしている 梨衣を見たのは,僕の事を 裏で悪口を言われてた時以来で 正直びっくりしてしまった
梨衣
と肩を掴まれ前後に 揺さぶられる
瑚緑
その言葉にこの周りの空気が 凍り始めた気がした
梨衣
瑚緑
瑠宇
瑚緑
同様している瑚緑の様子も 気にせず,瑚緑の肩を イライラを抑えるかのように 強く掴み廊下まで連れていく
瑠宇
そう言い教室のドアを 勢いよく閉めた
梨衣
瑠宇
出してしまったその単語に もう後戻りは出来ないなの悟る
梨衣
瑠宇
梨衣
と,瑠宇をポコポコしながら だばー と涙を流す梨衣を 励ます
瑠宇
とか言いつつもやはり 親友はかわいいやつだと思った 瑠宇であった
ガラガラ とドアの雑音を 耳に入れながら, 教室へはいる
瑚緑
そう隣のヤツに適当に返事をし 椅子にどカッと座る
瑚緑
と大人が語るかのように 呆れながらも笑う
幼なじみだしな と 軽く笑う奴に 遠恋中の彼氏かとツッコミを入れる
その言葉に瑚緑が 目を細め, もちろんと頷く
瑚緑
そう言い不敵に笑った彼を まだ誰も知らないだろう
ちょっとシチュどゆこと()w
あと凄い長いし これ以上書いたら読む方も大変だと思うので,切らしていただきます
はい
最近ほんとに投稿出来んくて すいません!
家帰ってきて勉強したら スマホいじる時間なくて😢 土日も投稿できる日と出来ない日 で分かれそうです...
その時は両立できねんだな と 思って待ってくだされば 嬉しいです😢
それではまたー
コメント
26件
わぁすき 青くんの悪魔感たまらん、()?
続きが見たいなぁ、、、 ブクマ失礼しますッ
ブクマしつ!