さくしゃ
さくしゃ
さくしゃ
武道
鶴蝶
武道
鶴蝶
鶴蝶
鶴蝶
と顎をクイッと上にあげられる
武道
ぶわっと顔が熱くなるのが分かる
鶴蝶
手を離したかと思うと今度はおでこをコツンとくっつけられる
鶴蝶
鶴蝶
武道
鶴蝶
鶴蝶
鶴蝶
鶴蝶
武道
真剣な眼差しでそう告げられる
まるでプロポーズだ
鶴蝶
そう言って手の甲にキスを落とされる
武道
武道
武道
震える声でなんとか言葉を絞り出していると
鶴蝶
武道
鶴蝶
武道
そんな…真剣に受け止めたのに…!
鶴蝶
酷いよカクちゃん…
鶴蝶
武道
鶴蝶
鶴蝶
武道
そう残して、彼と廊下で別れた
武道
昔からさっきの顔する時は、カクちゃん本気のハズなんだけどな…
幸せになれ、か
俺は今のままでも十分幸せだよカクちゃん
だからカクちゃんも自分の幸せを見つけてね
そう心で伝え、歩きだした
裏口のような所からなんとか外に出れた
そこは路地裏のようで換気扇やらパイプやらが密集していた
武道
辺りを見回すが全く見覚えがない
とりあえず車道近くまで歩く
すると、目の前に1台の車が止まった
窓ガラスがゆっくりと開く
中から覗いたのは黒髪の男だった
千冬
千冬
武道
千冬
武道
そのまま助手席に乗り込む
千冬
茶化すようにデコピンされる
武道
武道
千冬
千冬
車が発進する
千冬
スマホの画面をずいっと突きつけられる
武道
千冬
千冬
武道
ショートメールの文章を見ると、現在地の住所が貼っつけられている
+今までの経緯が簡単にまとめて書かれていた
流石としか言い様がない
ありがとう、ココくん…
千冬
千冬
千冬
千冬
子供用のシートベルトを閉めている俺をまじまじと見ながら言う
武道
武道
千冬
千冬
武道
千冬
武道
武道
千冬
千冬
千冬
武道
千冬
千冬
武道
千冬
武道
嬉し涙を拭いながら千冬の店に向かった
コメント
4件
続き待ってます!!!
気になるー