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俺の記憶を辿った物語。

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俺の記憶を辿った物語。

9 - 第9話 ー 別世界への憧れ ー

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2024年04月11日

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あっという間に時間が流れて行った。

もう、2ヶ月は経つ。

最近のパラアスは、本にハマっていた

逸話の本を見てはそれに憧れていた。

一時期は魔法を特訓しようとしていた時も あった程だ

ふとある日、また別の本に彼はハマっていた

八良阿須

白詰草…?

白詰草

はいっ、なんですかー?

🍀(今日は何を見せてくれるのでしょうか、 ふふっ)

八良阿須

あのね、これ

彼が白詰草に見せた本は、植物を自由自在に操ることが出来る女王の話だった。

白詰草

ん、?

白詰草

この本…

八良阿須

この本に載ってる人の能力、いいなぁって思ったんだ

白詰草

… 。

珍しく彼女が黙る

何かを考えている様な、思い出しているような…そんな顔で。

八良阿須

…く、白詰草?

白詰草

え、あ、すみませんねっ!

白詰草

なんでもないですよっ!

八良阿須

そう、?

八良阿須

…話続けても大丈夫?

白詰草

あ、はいっ、どうぞ!

彼はまた色あろと話始める

🍀(…この本の女王…私と…)

八良阿須

だから、今度は、俺これになってなって

白詰草

そうですか、!

白詰草

なれるといいですね〜(​ *´꒳`*​)

八良阿須

うんっ、!

数日後

八良阿須

んぅ…( 。- -。)‎ᐝ

八良阿須

…、?

八良阿須

ふわぁ〜…

白詰草

がちゃ )

白詰草

おはようございます、
パラアスさんっ
( にこ 。 )

八良阿須

おはよぉ…

八良阿須

( 外チラリ )

白詰草

今日もいい天気ですね〜(*^^*)

八良阿須

ねぇ、白詰草

白詰草

はい?

八良阿須

今日、お出かけしても、いい?

白詰草

いいですよ、?

八良阿須

あの…1人で…

白詰草

ひ、1人でですか?

🍀(いきなりどうしたんでしょう…)

八良阿須

うん、

八良阿須

お出かけ、してみたいの

白詰草

うーん…

白詰草

わかりましたっ

白詰草

いいですよ!

白詰草

でも、気をつけてくださいね?

八良阿須

…!うんっ!

八良阿須

気を付けて行ってくるよ、

八良阿須

行ってくるね、白詰草

白詰草

はい!行ってらっしゃい!

八良阿須

えっと、この本には…

八良阿須

確か…真っ直ぐ行った先の…森…

八良阿須

…( てくてく )

彼は憧れの例の本を頼りに冒険を始めたのだった

不明 ⚑ »

…あー、ぶっちゃけ
やばやいやt((((((((((殴

昼間なのに、薄暗い森の中を進んでいく彼、

この森にある都市伝説

“ 神隠し ー 神 ー ”

八良阿須

他の世界…

‪💧‬「 別の世界で…友達、できるかな 」

八良阿須

えぇっと…

八良阿須

確か…この辺に…

随分と奥の方まで歩いていけば、

彼は見つける 。

錆切ってしまった1つの扉 。

八良阿須

わぁ…大きい、、

彼の身長の3倍ほどある扉。

彼は目を輝かせていた

その扉に手を伸ばす。まるで引かれるように。

八良阿須

わぁ…大きiッ…

足音もなく。彼は消えた。

俺の記憶を辿った物語。

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