マリ
ミカゲさぁん!怪しい手紙着てるよぉ!

ミカゲ
捨てろ

マリ
宛名の無い黒い手紙なんだけどぉ、誰か想像つかなぁい?

ミカゲ
つかねェ

アオイ
宛名がねェのか?

マリ
そうそう!

アオイ
事件性あるなァ。こっち寄越せ

マリ
どぉぞ♡こういう時、元警察官のアオイちゃんは頼りになるぅ♡

アオイ
どーも

ヨウタ
おい待てアオイ!!中身見せろよ!!

ミカゲ
俺ン宛だァ。どうせロクなこと書いてねェ

ヨウタ
あんでそう決めつけんだよ!?

黒い手紙の内容が気になったヨウタが、その手紙がアオイの手に渡る前にマリから拝借する。
ヨウタ
ふむふむ!『おめでとうございます!!貴方は10番目のターゲットに選ばれました!!』

ミカゲ
怪しい手紙をデカい声で読んでんじゃねェ!!

マリ
まぁでもぉ、私は気になってたからいいかなぁ

ユキネ
ターゲットってなんだい?

ヨウタ
黒いプリンセス城に選ばれたお客様だってよ!!

ミカゲ
この俺をブラックプリンセス扱いだとォ?

ミカゲ
よくわかってるじゃなぁい♡(※女声)

ミカゲ
ちょっとわたしぃ、10人目のブラックプリンセスとして選ばれたみたいだからぁ。真っ黒で綺麗なドレスを着て行っくるわねぇ(※女声)

アオイ
おいよく見ろ!!黒いプリンセス城って書いてるだけでテメェのことを黒い姫扱いしてねェよ!!『黒いプリンセス城』っつー城の名前だァ!!

ミカゲ
あ゙ぁ゛ん゙!?まどろっこしい!!

マリ
歴史大好きアイラ君はぁ、黒いプリンセス城知ってるぅ?

アイラ
黒いプリンセス城…?うーん。わかんない

ヨウタ
なぁなぁ!!皆で行って見ようぜ!!

ミカゲ
待て。俺の天性の巻き込まれ体質を差し引いて、命の危機になるかもしれねェから、俺とアオイで様子を見る

アオイ
悪ィミカゲ。俺コレから別の仕事があんだァ

ミカゲ
んじゃァリノ

リノ
はいはい。ま、ミカゲさんの頼みならしょ〜がない

ヨウタ
ちぇ!俺行きたかったのに!!

ミカゲ
危険性が無かったら無事帰ってくっから。そしたらまた連れてってやる

ローズ
なんだミカゲ?何処か行くのか?

ミカゲ
怪しい手紙が着たからその下見…

ローズ
おにぎり持って行け!

料理人のローズが、厨房の中に入っておにぎりを作った。
リノ
ローズさぁん、俺のは〜?

ローズ
ハッ!!すまんリノ!今すぐ作る!

リノの分のおにぎりを作るのを忘れたローズは慌てて厨房に入って彼の分のおにぎりを作った。
リノ
どんだけミカゲしか見てねぇんだっつ〜のww

ミカゲ
ローズは偶にウッカリさんだよなァ

リノ
そう言う意味じゃねェんだわ〜ww

サリナ
元気出せリノ二等兵!!ローズちゃんに忘れられてショックを受けてるあなたにぃ…

リノ
別にショック受けてねェわwwてか俺二等兵でも何でもねェよww

サリナ
ンコレを差し上げよう!!

サリナはリノに救急箱や包帯などが入った巾着袋。そして、オマケのように追加されて渡されたのはBL漫画だった。
サリナ
感想はまた聞かせてね!!( ///́Д/̀// )ハァハァ♡

リノ
アオイちゃぁんwwBL漫画だけ没収で〜ww

アオイ
ああ

サリナ
ああああああ!!やめろリノ氏ィィィィ!!捨てられるぅぅぅあああああ!!

ローズ
リノ!待たせた!

ローズにおにぎり弁当を渡されたリノとミカゲは、そのまま黒いプリンセス城まで向かった。