/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
霖
すたーと！
放課後
冬彩
(何とか1日乗り切った…)
冬彩
(体調は悪くないし､部活に行こうかな。)
冬彩
(私は演劇部だし､渉と会えるかもだしね)
冬彩
(あ､でも今日部活あるのかな?)
渉
冬彩♪
冬彩
渉?どうしたの?
冬彩
というかいつの間に…
渉
今冬彩を迎えに来たんですよ♪
冬彩
？？？
冬彩
わわっ！
冬彩
ちょっ！気軽に持ち上げられた！?
渉
ふふっ笑
渉
ほら、行きますよ～!
演劇部部室(背景は何となくです)
渉
2人ともお待たせしました！
北斗
部長､あんたが呼び出したのに遅れてくるとは何事だ
渉
すみませんね､少し連れてくるのに手惑いまして♪
友也
？何で女の子を抱えてるんですか?
渉
それはこの子も演劇部だからですよ
渉
北斗くんは見たことありません?
北斗
あぁ、数回なら
冬彩
話してるところ悪いんだけどそろそろ下ろしてくれない?渉
渉
はい!
冬彩
ありがと!
北斗
確か6奇人の白雪 冬彩だよな？
冬彩
そうだよ
友也
6奇人?
冬彩
うん､前はそう呼ばれてたんだ
冬彩
そういえばどうしてここに私を連れてきたの?
渉
友也くんの紹介とまた冬彩の演技が見たかったからですよ
冬彩
そっか笑
冬彩
(良かった､今笑顔作ってることばれてない)
冬彩
(私は作ってないと笑えなくなっちゃったから…)
冬彩
何の演技すれば良いの?
渉
そうですねぇ
渉
『ロミオとジュリエット』などどうでしょう?
冬彩
それならまだ覚えてるから行けるよ
冬彩
ロミオかジュリエットどっちをしたら良い?
渉
う～ん、前に演劇部では私がジュリエットをしたのでロメオをやって欲しいですね
冬彩
最後のところでも良い?
渉
もちろんです
渉
北斗くんと友也くんも一度やったことがあるのでわかるでしょうし
友也
あれは原作とは違うけどな
渉
まぁ取り敢えず始めちゃってください!
冬彩
うん、
霖
台本はGoogleで『ロミオとジュリエット 台本 フリー』で検索して一番上に出てきた
ロミオとジュリエット - 宮中演劇部 - Ameba Ownd の物を使わせて頂きましたー!
ロミオとジュリエット - 宮中演劇部 - Ameba Ownd の物を使わせて頂きましたー!
冬彩
ｽｰｯ(雰囲気が変わる)
冬彩
『…ジュリエット、なぜ死んだのだ？君にのこされて、僕はいったい何をあてに生きるのだ？』
冬彩
『…僕は生きておれない。すべての希望がくだけたのに…』
冬彩
『そうだ。ジュリエット､僕も行こう。君の後を追って行くよ。』
冬彩
『こんな苦しみや恥をたえしのんで生きるより、いっそこの世をすてて、あのはれやかな空の国で、君といっしょに…ジュリエット、待っておいで、僕はすぐそこへ行く』
冬彩
『さあ、毒薬よ！僕を幸福と平和の国につれて行ってくれる、親切な毒薬よ！しっかりやっておくれ…』
冬彩
こんな感じかな?
渉
相変わらず演技が凄いですねぇ
渉
感動しちゃいましたよ
渉
100点です!
冬彩
あれ？点数付けられてたの？
友也
すごい…
友也
変態仮面に100点貰えるなんて
北斗
あぁ、尊敬する
冬彩
あ、ありがとう？
渉
久しぶりに冬彩の演技が見られてとても嬉しかったです♪
冬彩
私も久しぶりに出来て楽しかった!
冬彩
こちらこそありがとう
北斗
白雪先輩､俺にも演技を教えてくれないか？
友也
あ、俺も!お願いします!
冬彩
ねぇ、渉
渉
なんですか？
冬彩
初めて先輩って呼ばれた✨
冬彩
前は他の学年の子とは関わってなかったから言われたことなかったのに…
渉
夏目くんも先輩とは呼んでくれませんしね
冬彩
うん!何だか嬉しい!
冬彩
2人とも、こんな私で良ければ喜んで！
友也
ありがとうございます!
北斗
ありがとう
渉
おや？私は仲間はずれですか？
冬彩
そんなこと無いって分かってる癖に笑
渉
ふふっ笑
冬彩
改めてよろしくお願いします!
霖
今回はここまで！
霖
少しご報告!
霖
霖は来週私立受験があるので低浮上になると思います!
霖
次回は♡750以上!
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
