テラーノベル
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*あらすじに記載された ”注意事項” に必ず目を通して下さい
z視点
朝目が覚めると、知らない天井に驚いた
寝起きで上手く頭が回らないが、確かに覚えているのはW軍に入っていたことと、ここが俺の自室ということを思い出した。 枕元にあった時計を見ると、三時を指していた。 変な時間に起きてしまい、どうすればいいか分からない。
どこかに行こうにも、建物内の構造について詳しくないため下手に動けば迷子になる。 __そういえば、外からこの建物を見た時。かなり大きくて、広そうだ〜、なんて呑気にしていたのを思い出す。
とりあえず自室から出て、迷子にならない程度に歩き回ることにした。 寝起きだからかまだ意識がぼーっとするが、長い廊下をふらふらとした足取りで歩く。
すると、一部屋だけ電気のついているのを見つけた。
z
和服に身を包んだ男
電気のついた部屋を覗くと、顔に”天”と大きく書かれた布面を付けた男がいた。
そういえば最初に連れていかれた部屋にこんな奴いたな、と思い出す。 印象的な見た目だったため、記憶によく残っていた。
背は俺より低いが、チラッと袖から見える腕には筋がしっかり通っている。 よく見ると部屋には筋トレ用具を何個も置かれており、只者ではない雰囲気を感じた。
z
和服に身を包んだ男
和服に身を包んだ男
迷子だと勘違いされ、ガシッと腕を掴まれる。 こちらを不信そうに見つめており、冷や汗がダラダラと垂れていく。 無理やり引き剥がそうにも、相手の力は強くて離れられない。
z
誤解を解くためにそう伝えると、男はぱっと手を離した。余程不快だったのか、懐から取り出したハンカチで手を拭いていた。
良かったと一安心し、邪魔にならない内に部屋から出ようとすると男は大量に積み重なった資料をこちらに見せた。
和服に身を包んだ男
和服に身を包んだ男
z
和服に身を包んだ男
書類 この言葉だけで不快感が出る。 以前も仕方なくしていたが、相変わらずここでもすることになるのか。 確かに後々することになるかもしれないが、入団して間もない俺が下手にやっていいのだろうか。
和服に身を包んだ男
俺に言われてもな、と心の中でツッコミを入れた。 俺はここに入りたいとお願いした訳でも無く、何故か総統の方から無理やり勧誘されたからだ。
これからの人生をどうするか困っていた俺としては嬉しい事だが、それを知らない外野がそう思うのも無理はない。
rb
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z
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ロボロは呆れたのか、小さく溜息をつく。 もしかして、と思ったのも束の間、ロボロはこちらに書類を渡そうとする。 書類には色々記されているが、全く理解できない。
rb
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断ろうとするが、一応今の俺の立場は下っ端。 先輩からお願いというなの、パワハラを受けている。
これは逃げても無駄だと感じ、仕方なく先輩の書類を手伝うことにした。 今だけは部屋にいるべきだったと、後悔しかない。
第7話-終
*皆様、作品の閲覧いただきありがとうございます。 想像以上に続きを楽しみにしている方が多くて嬉しい限りです>< メインより更新頻度がかなり低いと思いますが、気長にお待ちいただけると幸いです
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