TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

そら!そら!!

(どうしたの…。ほっぺも腫れてる…)

ん…

(気がついた)

(はっ!)

黒!

黒??

全然帰ってこないと思ったら、こんな所で倒れて。

一体何があったの?天には会えたの?

天はいなかった。

黒ってだれなの?

五大神の一人。

厄病神だ。

!!

この腫れも

あぁ。そいつにやられた。

・・・。

一体何があったか教えて。

空は黒が風のついた少年を殺したこと。そして澪の病気も黒の仕業であるということも全て話した。

うそ……。

なんで……。

わからない…。

2人はなんとも言えない空気で張り詰めていた。

多くの疑問があるがとにかく俺たちの目標は天に会うこと。そして追加で黒にもう一度あって確かめなければならない。

もう一度会うって、次会ったら空が何されるか!

俺は大丈夫。次はこんなヘマしないよ。

…。

空は強気な発言とは裏腹に不安と恐怖が入り交じったような表情を浮かべている

そっか!!空がそういうなら大丈夫だ!

ねぇ!そら!

今日は帰らず東京、エンジョイしよ!

え、

ほら!いくよ!!

おいちょっと、まてよ!

こうして2人は神ノ丘神社を去った

うわぁぁすごい人

ここなら綺麗なお姉さんいっぱいいるね

おまえ!それまだ!

冗談冗談

こーゆーところ、ちょっと憧れてたんだよね

生まれも育ちも岩手で田舎生活だから

女性

2軒目行く人〜!

女性

はーい!

女性

はーい!

体は正直ね

空の体は自然と女の方へ向かっていた

!!

俺たちは東京の街を楽しみ今夜は東京で泊まることにした。

東京楽しかったね!

おう!すげぇ楽しかった

(よかった)

東京はイケメン多いね

そ、そうだな

ヤキモチ妬いた?

妬いてねえわ!

ふふっ

なんか眠くなってきちゃった

そうだな。今日はいっぱい歩いたし、色々あったしな

そろそろ寝るか

そうね。おやすみ。また明日

おう

0:15

………

(なんであいつは澪の病気を…。)

(俺は本当に澪の病気を治せるのか?あいつの居場所もわからない。天の居場所もわからない。今日だって1番辛いはずの澪が俺を元気づけるために頑張ってくれていた。そんな俺に…。)

絶対にあの女の子救ってやれ

約束な

私も頑張る。私も必ず自分の病気を治す。

おう!必ずだ!

空は風との約束、そして澪との約束が思い出された。

違う。やるんだ。

俺が必ず澪の病気を治すんだ。

こんなことでクヨクヨしてられるか。1年あるんだ。黒も天も見つけだして必ず澪の病気を治す。

ピコンっ

(澪の携帯だ)

(誰からだろう。そういえば澪から親以外の話はされたことなかったな。)

澪〜〜(;;)

冬休み終わったよ〜
なんで大学来なくなっちゃったの〜〜(;;)

既読もつかないし、どうしちゃったのよ

彩…。大学の友達か。メッセージも随分返してないみたいだ…。

余命を宣告されてから大学には行ってないって言ってたもんな。

あ!!!既読ついた!!!

やっべ!

メッセージ見たら相手に分かるのか!

ねぇ!澪!

返事して!

無視するなら電話かけるよ!!

電話はまずい!澪が起きる!

トゥルルルルルル〜🎶

(まずいっ!)

ん…。

だれ………。

澪は寝ぼけた声で言った。

(しまった…)

そして澪はそばにある携帯を手に取った

彩!

ごめん澪。実はメッセージを見てしまって、あのぉ

何もできずに見ていたら、無視するなら電話かけるって

うそぉ!どうしよう…。余命宣告されてから友達との連絡は一切できてなくて、今頃…。

俺は出てもいいと思うな

え?

きっと彩ちゃんって子も、澪と話したがってる。

そうだよね…。

わかった。

出るね…

もし……もし…。

澪!!!!!!!!!!!

この作品はいかがでしたか?

11

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚