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第2話 - 兎ずきんちゃん狼に喰われる〈赤ずきんパロ〉

340

2022年04月30日

#BL

ゆるな

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ゆるな

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■ 兎ずきんちゃん狼に喰われる ■ 　再掲

　エル狼✕兎ずきん

Ｌ「うぉ！すっげぇ俺好みな可愛えコ見っけ！」兎「誰？」

Ｌ「あれ、この界隈じゃ結構知れたオオカミなんやけど」兎「あ！それカッコイイの自慢してるだろ！」

Ｌ「ふーん···俺カッコイイ？」兎「···か、勘違いしないでよねっ///」

Ｌ「こんな森で一人って、誘われるの待っとんの？もしかして逆ナン？」兎「何言ってるかわかんないよ単なるおつかいだよ」

Ｌ「ふーんおつかいねぇ···どこまで？」兎「おばあさんにコレ、ぶどう酒とりんご届けんの」

Ｌ「酒ビン片手にりんご丸かじりするばあさん？」兎「そう言われてみると何かすごいな···」Ｌ「そればあさんやあらへんよ」

兎「じゃあそういうことでもう行くから」Ｌ「まあ待ちいな、せっかくの出会いやで？ちょっと付きおうてよ」兎「じゅうぶん付き合ったよ、バイバイ」

Ｌ「へぇ···じゅうぶん付きおうたと思う？」兎「な、なに？ちょ、なにこの手···離して、」

Ｌ「じゅうぶん付きおうたんやから、もうちょっと踏み込んで深い関係を作ってもええよね？」兎「ええよねって、ぁ、なななにすっ、」

Ｌ「食べちゃいたいほどキュートなコは食べちゃうしかあらへんな」兎「え、え、ちょっとマジでそんな、///」

Ｌ「肌すべすべやな〜」兎「どこに手ぇ入れて、あっ、何して、///」Ｌ「乳首つまんどる」

兎「ちょっとぉ！服めくりあげ···ひぁん！///」Ｌ「乳首吸うだけや···」　ちゅ、ちゅく兎「あっ、んんっ···///」

塁「こーらこらこら真っ昼間から野外でゑろいことしてんじゃないの」兎「だ、だれ？」Ｌ「ちっ、ハンターが巡回してきよったか」

兎「あうう、我に返ればこんなに着衣の乱れがぁ〜(///>◻<;)」塁「まったくあなたももっと抵抗しなさいよ」

兎「いやあのなんかその、···かっこいいし、き、気持ちくなっちゃったりでその···」塁「············はい？」兎「ゴメンナサイ面目ないです···」

塁「とにかくおばあさんちには俺が送ってあげますんで」Ｌ「いいや俺が送る」

塁「送りオオカミが何を言うか」Ｌ「正解、俺まさにオオカミ」塁「鉄砲ぶっぱなすよ？」兎「あの、仲良く···」

＊＊＊＊＊＊

兎「···おばあさーん」Ｌ「おらへんな」塁「息絶えてんですかね」

サ「おう、みんな揃ってどしたー？」兎「あ、いたいた！」塁「ばあさんどこ行ってたのよ」

サ「いや隣の部屋でゲームしててさ」論「やほー」リ「はろー」Ｌ「元気やん病気やないんかい」

兎「元気だよ、ゲーム中の差し入れ持ってきただけ」Ｌ「なんやねん！じゃあ兎ずきん俺にくれよ！」論「何から『じゃあ』になるんだ？」

サ「なに？うさぎ欲しいの？」Ｌ「今すぐ欲しいねん！」塁「待ったなしですか」

兎「さすがオオカミだなー」リ「他人事？」サ「えーと栓抜きどこだっけ」論「あんたも他人事？」

サ「ぷは、うさぎはどうなの？コイツんとこ嫁に行く気ある？あ～うめえな酒」Ｌ「婆さんラッパ飲みしながらかよ」

兎「へぁ？オオカミの嫁さんっ？///」リ「ときめいちゃうんだ」

兎「うーん···　ま、まずはお友達から、かな···」Ｌ「お友達はもうさっき済んだやろ」論「オオカミ理論？」

サ「いいけど母ちゃんにちゃんと言えよ、俺もう酔っ払ってるし」Ｌ「よーし今からハネムーンベビー作っちゃおう」

塁「母ちゃんに言えって酔っ払いが言ったろケダモノ」Ｌ「うぉあ！なに撃ってんだよあぶねーな！」サ「お、今度いっしょに射撃ゲームする？」

Ｌ「とにかくな、俺は兎ずきんちゃんが可愛すぎて好きやで」兎「ま、真顔でどのクチがそんなこと言う、」

Ｌ「兎ずきんちゃんに愛をささやいてキスするクチ···ねぇその甘い唇、ちょうだい？」兎「ぇ、···え？　あ、///」塁「···ここでもときめいちゃうんだ、へー」

サ「キスしたらオオカミが王子様になっちゃうとかってねぇのかな？」塁「それ違う話です」

Ｌ「あぁでもそれええね、じゃあ王子様になるまでいっぱいキスしてや？」

兎「いや、お前もうあの···俺の、···王子様、だし···///」

論「ひゃー☆」リ「わぁー☆」サ「おー」塁「うっわ〜〜」

Ｌ「······ねぇホンマに大好き」兎「ぅ、うん···///」塁「チッ、あんたらお似合いだわ」

END 次のエルずきん✕うさぎ狼はＲ☆