僕はいつも一人だから...

『友達になろう！！』

そんな言葉が嫌いだ

それは、口先だけの紛い物

どうせ、自分の都合に合わせて切り捨てる

ほんと、人間は嫌いだ

飽き飽きする

今も昔もなにも変わらない

というか、変わろうとしない

そんなことから、僕はそんな言葉をかけられるたび

『僕は、いつも一人だから... 』

『友達は要らないよ』

と、いつもと変わらずに言葉を返す

... その人間は目が嫌だった

見下すような目と

自分勝手な表情

裏と表の区別が大きく違うパターンだ

....僕は、好きで一人でいる訳じゃない

全ての人と相性が悪いだけだ

でも、そんな退屈な生活もとうとう終わる

僕には『ガン』が見つかったらしい

治る確率は89.36%無いらしい 寿命はあと、１ヶ月

まぁ、死んでも別にいい

この世は汚すぎる

綺麗な所なんて僕が、知る中で一つもない

というか、、この世は　　　　　　『汚れすぎたんだ』

綺麗なところなどない

僕の求めるものは無い...

...... 。

でも、____

(ゴンっ)

... 自分の心配はしないのか？

電柱にもぶつかったのか...

ここが、学校でよかった

保健室があるから、手当てが普通に出来る

能天気なやつ...

また、その言葉___

...... でも

こいつの目は嫌いじゃない

ただただ、純粋に前を向いてる目だ

自分より、みんな中心だと、一目見て分かった

それから、仲良くなって行った

杏奈と話してるととっても落ち着くようになった

... この時間がいつまでも続けばいいと思った

でも、、現実思い通りには行かない

ガンが急速に進行を始めた

僕は、死ぬ

最初はよかった

こんな人生呪って、呪って

... 良いことなんて

一つもなかった

死んでもなにも思わなかった

なのに！

杏奈といて、こんな呪いみたいな人生が

とっても楽しく思えたんだ...

死にたくないって思えるようになったんだ

まだ、生きたい

って思えるようになったんだ...

..........こんな思いするなら会わなければよかった

.....手当てなんてしなければよかった

仲良くなんてしなければ......___

まだ、生きたいよ___

杏奈と話していたい。

僕に一つもなかった物が

やっと埋まったんだ___

手離したくない...

こんな思い杏奈に伝えたらどうなるかな...

困るかな、、

でも、この思いは、

なぜか止まらないんだ

杏奈が大好きなんだ...

死にたくない...._____

ｷｰｰｰｰｰ

0

(ピコン)

杏奈へ 僕は、死にます。 ガンが急速に進行を始めたんだ。 これを見てるんだったら、僕は、もう死んでるかもしれない。 杏奈と会えて、、 呪いみたいな人生が変わったんだ 楽しく思えたんだ それと同時に 杏奈が大好きなことに気がついたんだ 嘘じゃ、無いよ 僕と会ってくれてありがとう 理巧より

呪いだった人生が幸せに変わったんだ

こんな思いははじめてなんだ

大好きだよ

杏奈

本当にありがとう

はい、燐です。ヽ(´∀｀●)

今回は少し感動？の小説を書いてみました。

ちょっと変かな(・д・ = ・д・)

でも、頑張って作ったんで (*´＾｀)ｴｯﾍﾝ

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燐より(･ω･ゞ－☆ｷﾗﾝ