菊
菊
菊
・モブと菊が関わる場面があります。
・上記のことが苦手な方は飛ばすと最後はフランシスの菊の絡み場面がありますのでそこへ逃げていただいても構いませんし、ブラウザバックを推奨します。
菊
フェリシアーノ
ルートヴィッヒ
菊
余ったものでも構いませんし。
フェリシアーノ
ルートヴィッヒ
何度も言っているだろう。
菊
フェリシアーノ君も希望の委員会はありますか?
フェリシアーノ
先輩に知り合いがいるんだ!
菊
それは安心ですね。
菊
経っていないのに、もう知り合いなんて。。)
ルートヴィッヒ
サディク先生
一・二限で委員会決めをすることになった。 こういうことを決める時は特別な緊張感が走るものだ。
サディク先生
ルートヴィッヒ
サディク先生
あんたの名前はルートヴィッヒだったな!
他になりたい奴はいねぇか?
教室に異議申し立てる人間はおらず、 何人かは納得したようなそぶりすら見せる。
菊
菊
その後もどんどんと決まっていき、 残ったのは選挙管理委員という役職だった。
サディク先生
選挙管理委員でいいのかい?
菊
サディク先生
サディク先生
一生懸命真っ当しろっつうわけよ!
自分が余ったものでいいと言ったものの、全く存じ上げない仕事の名前についてしまったのを少し後悔した。
フェリシアーノ
先輩とも知り合えるし、いろんなことできるし!
ルートヴィッヒ
ルートヴィッヒ
しっかり責任持って努めなければ。
フェリシアーノ
菊
早速今日の放課後は集まることになってますし、、
ルートヴィッヒ
フェリシアーノ
俺一人で帰らないといけないのかなー。
菊
明日また一緒に帰りましょう。
ルートヴィッヒ
そんな悲しい顔するな。
フェリシアーノ
菊
作りすぎてしまって…。
フェリシアーノ
菊が作った料理食べたい!!
フェリシアーノ
キーンコーンカーンコーン
フェリシアーノ
ルートヴィッヒ
フェリシアーノ
菊
ルートヴィッヒ
フェリシアーノはアントーニョと帰る約束をしたらしく、颯爽と帰っていった。 ルートヴィッヒはもう一人の学級委員と一緒にすでに教室を出ている。
菊
菊
菊
すごくめんどくさいことになりそうな気がします、、。
人間というのは、こういう時の勘はいやなほどに当たるものだ。
菊
早めに行っておきましょう。。。
会議室に入ると、まだ誰もいなかった。
菊
早く来すぎてしまったかもしれませんね。
待つこと20分
柚月
菊
どうぞ。
柚月
私柚月って言います。1-4組の。
菊
よろしくお願いします。
菊
どうして私に声なんてかけるんでしょう。。
他にも人がいるのに。
私には勿体無い子ですね…。)
柚月
優しそうな方だと思って声をかけてみたんですが
正解でした。
菊
初めて聞く役職だったので何が何だか。
しばらく彼女と駄弁っていると、やっと会議が始まる。
江坂先生
一年生から生徒会の会計と書記を出したい。
柚月
菊
やれと言われるのであれば
もちろん快く受け入れるつもりですよ。
柚月
その後もどんどん仕事の分担は決まっていく、、。
江坂先生
一年生は会計と書記決めで少し残っていてくれ。
先生のその声に数人の同級生からブーイングが出る。
菊
生徒会メンバーが抽出されるんでしょうか。
菊
柚月
毎年選挙開催日が不定期になっちゃうからって
先輩が言ってたの聞いたことあるよ?
菊
だからってなんで選挙管理委員なんですか、、。)
何人かの生徒は絶対に嫌だという顔で立候補するのを渋っている。 こうなると、先生と生徒の心理戦だ。 時間は有限だ。 いつかはどちらかが折れないといけない。
菊
菊
確実にこの仕事で潰れることは目に見えていますし。)
江坂先生
これが決まらないことには
これからの半年の仕事がまとまらない。
江坂先生
もちろん君たちに拒否権はあるから。
先生のセリフに本日二度目のブーイングがなる。
菊
柚月
また次の会議にね。
菊
菊
菊
菊
中学生の頃は一人で帰ることが常だったのに。。
廊下に出ると委員会の担当の先生とばったり出会ってしまった。
江坂先生
菊
江坂先生
菊
江坂先生
このまま秒速で帰ろうと思っていたのだがこうやって捕まえられたらもう何も言えない。 アニメの放送時間に間に合うだろうか。と懸念される。
菊
菊
フランシス
菊
フランシス
君が困っている顔をしていたからつい声をかけてしまったんだ。
菊
フランシス
菊
フランシス
菊
フランシス
菊
フランシス
菊
フランシス
フランシス
フランシス
玄関で待っててよ。可愛い子を1人で歩かせるなんて危なくて出来ないし。良かったらお兄さんと一緒に帰らない?
菊
所々聞き取れなかったけど、、とりあえずYESと言っておきましょう!)
フランシスの提案を肯定すると彼はすぐさま生徒会室に向かおうとする。
菊
フランシス
菊
フランシス
菊
フランシス
フランシス
フランシス
フランシス
菊
菊
フランシス
菊
フランシス
フランシスはなんともいたたまれない空気に息が詰まる。
フランシス
フランシス
菊
フランシス
菊
フランシス
菊
フランシス
菊
フランシス
勢いよくフランシスの口から出てくる菊への褒め言葉のような惚れ言葉を受けて菊はフラフラになった。
菊
フランシス
菊
菊
菊
フランシス
菊
フランシス
菊
菊