桜が散ったころに。

私の名前はさくら。 SnowManの佐久間大介と付き合っている。

今日はそんな彼と桜を見に行った。

この時こんなに強がらなかったら こんなこと起きなかったかもしれないのに、

そういえばニュースで通り魔殺人事件 があったって言ってたっけ？ 確かこの近くだった気が…

ｸﾞｻ

私は 今世間を騒ぎ立てている 通り魔殺人事件の被害者となった。

さくらは 腹部を刺された後倒れると同時に頭を強くうち気を失っていた。

佐久間side

俺はあの後 通り魔殺人事件のことを思い出し、 やっぱり家まで送ろうと思い さくらを追いかけた。

そしたら目の前に 腹部から血が大量に出ている さくらを見つけた

あの後から未ださくらは 目を覚まさない

ﾋﾟｸ

その後担当医から言われた さくらは俺だけの記憶を失っているらしい

本当は大丈夫じゃない

でも、こうでもしないと俺がおかしくなりそう

それから毎日 俺はさくらに会いに行った

毎日、過去のデートの話をしている

なのにさくらは全然思い出さない

だんだん仲良くなって 今となってはタメ口にもなった、 でも、昔みたいにさっくんとは言ってくれない

俺がソロ表紙をさせてもらったan・anをさくらに渡した

あーダメだ、 こんなこと聞いても カノジョを苦しめるだけって分かってるのに、

でも、もしかしたら、

そんな奇跡ないか、

それから数ヶ月後 さくらが事件にあってから1年もたち 4月になったが 未ださくらの記憶は戻らない

俺はあの日見た 桜の木が満開なのを知り、 これを最後にさくらから離れることにした

もし、あの桜を見ても記憶が戻らなかったら 桜の前から消えよう

目の前には頭を痛がっているさくらがいた

ずっと彼女に言って欲しかった言葉

俺はさくらにハグをした

その後さくらと病院に戻り 先生にものすごく怒られた。 やっぱりちゃんと許可は貰った方がいいと勉強なった。笑

その後 桜が散った5月に 俺はさくらにプローポーズした

もちろん答えはOK

𝑒𝑛𝑑