くろと
くろと
くろと
くろと
※注意※ 青桃BL エッッッッ注意 nmmnルールを理解・把握していないかたは見るのをお控えください 地雷様や純オタ様は自衛お願いします
※ご本人様とは一切関係ありません
くろと
身体に当たる布団の感触。 いつもよりそれがひしひしと伝わる。
そのあとに感じ始める違和感。 そして、何より…
寒い。
桃
顔の下半分まで布団を上げようとしたときに、自分のもう片方の腕に触れた。
部屋着の肌触りの良い布は、少し薄くなっていた。 明らかに俺が昨夜着て寝た部屋着じゃない。
桃
飛び起きて今自分が着ている服を確認する。
俺の身体の一回り大きい青色の服。 下半身は何も履いていない。
桃
何で俺下半身裸なんだよ! しかもこの服…
桃
青
俺の大声に応じて、まろが寝室のドアからひょこっと顔を出す。 俺の面白い反応が見れて、ご満悦の表情だ。
桃
桃
青
桃
青
桃
幼児退行した声でとんでもないことを言う俺の彼氏。 怒りやら恥ずかしさやらで感情がごちゃごちゃになり、手元にあった枕をまろに投げつける。
青
桃
青
桃
今の自分の服装を見てより顔が熱くなった。
サイズが大きいまろの服は、俺の首元を露にして下をギリギリ隠している。 体制を変えれば簡単に見える状態だ。
どうしてもまろに盛られたくない俺は、裾をできる限り伸ばして懸命に隠そうとする。
青
桃
青
青
耳元で囁きながら、俺の首元にあるスタンプをトン、と押すまろ。
桃
青
こいつ…意地が悪い…!
桃
涙目でまろを睨みつけると、まろは片方の口角だけを上げて、意地悪そうな笑みを浮かべた。
青
桃
夜絶対襲うだろという言動にドキドキする。
青
バイバ~イと手を振って寝室のドアを閉めるまろ。 その後すぐ、階段を降りる音が聞こえてきた。
桃
桃
文字で表せないような声を上げて、俺はぼふっと枕に顔をうずめた。
ソファに腰掛けながらないこを待っていると、しばらくして、不規則なリズムで階段を降りる音が聞こえてきた。
ドアが開いたタイミングで顔を向けると、そこには顔を真っ赤にしたないこが立っていた。
桃
鎖骨の下あたりまで露になっている。そこに残っている、俺が付けたもの。 相変わらず手は裾を伸ばしたままで、若干内股の足の露出がエロい。 サイズが大きいため、萌え袖になって可愛さが増す。 視線は床に落ちていて、うるうるした瞳が前髪から覗いた。
青
桃
青
桃
少しの期待を持って俺に尋ねるないこ。 はっきりと答えると、一日中この服装だという実感が湧いてきたようで、顔が一層赤くなる。
青
桃
青
ゆっくりと食卓の椅子に座るないこを見ながら、俺はボソッと呟いた。
あの後、特に何もなく夜が来た。
あまり気にしていなかったら自分自身もこの状態に慣れたようで、気が抜けた俺は、うつ伏せのような体制でまったりしながらベッドでスマホをいじっていた。
次の瞬間、足に何かが這った。
桃
青
桃
急いで防御の体制になろうとしたが、時すでに遅し。
俺はまろにバックハグされた状態で捕まっていた。
桃
青
青
桃
青
桃
否定すると同時に中に入ってくるまろの指。
青
桃
青
桃
青
俺の顔間近にあるまろの顔。 かき乱される中。
桃
青
青
桃
ゆっくりと突き上げられる中は、熱が冷めやらぬ状態だ。 カラダが燃え盛るように熱い。
青
よしよしと俺の頭を撫でるまろ。 力が抜けて、よりまろのが奥に届いた。
桃
桃
青
耳元で囁かれるという会心の一撃をまともに受けた俺は、快感で抵抗することもできず、まろからの愛を素直に受け止めたのだった。
翌朝。
服はいつの間にか部屋着に戻っていて、無事に腰が壊れた俺は、ベッドに寝転んだまま、そばにいるまろを睨みつけていた。
青
桃
青
桃
昨日のことを思い出すと、また顔が熱くなる。
桃
青
「いつかのためにとっときたいじゃん?」
意地悪そうな笑みを浮かべてそう言うまろ。
桃
いつかとはいつのことなのか。 何をするのか。
桃
その場面を想像してしまった俺は、ぼふっと噴火したような状態で枕に顔をうずめたのだった。
コメント
3件
だいすしです 最高すぎる(*`ω´)b 本当に尊い