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〜文化祭二日目の放課後〜

〜杏子視点〜

涼介(りょうすけ)

ごめんな、植原。急に呼び出したりして…

杏子(あんず)

いいえ、全然大丈夫ですよ!

杏子(あんず)

(むしろ、嬉しいし…)

杏子(あんず)

(あんなこと言われるなんて、思ってなかったし…)

涼介(りょうすけ)

これは、植原にしか言えないと思って…

涼介(りょうすけ)

植原なら、安心してこの気持ちを言えるんだ。

杏子(あんず)

(名前で呼んで欲しいなぁ…)

杏子(あんず)

(あっ、そうだ…)

杏子(あんず)

話を聞くのはいいですよ。

杏子(あんず)

ただ…

杏子(あんず)

話を聞く代わりに私のこと、杏子って呼んで下さい。

涼介(りょうすけ)

えっ?いいよ。

杏子(あんず)

じゃあ、いいですよ。

杏子(あんず)

(名前で呼ぶようにお願いしたら、呼んでくれた…)

杏子(あんず)

(私にも可能性があるって事…?)

杏子(あんず)

(だとしたら、今日の話って告白!?)

杏子(あんず)

(とりあえず、話を聞こう。)

杏子(あんず)

で、その話って何ですか?

涼介(りょうすけ)

実は、俺…

涼介(りょうすけ)

俺、優美の事が好きなんだ。

杏子(あんず)

えっ?

杏子(あんず)

(そんな…)

杏子(あんず)

(じゃあ、今日の話ってその事だったの…?)

涼介(りょうすけ)

それで、俺、優美に文化祭最終日の夜に告白しようと思ってて…

涼介(りょうすけ)

どうしたら、いいかなって…

涼介(りょうすけ)

?おい、どうした?

涼介(りょうすけ)

大丈夫か?

杏子(あんず)

…ごめんなさい、私やっぱり、今日は帰ります。

涼介(りょうすけ)

えっ?

杏子(あんず)

その話、別の人にしてください。

涼介(りょうすけ)

えっ?ちょっと…

私は、先輩の方を見ずに走った

家に帰ろうと思った

私の家は近いから

帰っても大丈夫

とにかく家に帰りたかった

私の目に溜まった

涙が

溢れてしまう前に…

杏子(あんず)

はぁはぁ

杏子(あんず)

(帰って来ちゃった…)

ガチャ

杏子(あんず)

!!

杏子のお母さん

えっ?杏子?

杏子のお母さん

どうしたの?

杏子のお母さん

今日は、長期休み前じゃないでしょう?

杏子のお母さん

ってどうしたの!?そんなに泣いて!?

杏子のお母さん

何かあったの?

杏子(あんず)

う、うわ〜ん!!

杏子のお母さん

えぇ!?

杏子(あんず)

お母さ〜ん!

杏子のお母さん

と、とりあえず話は中で聞くわ。

杏子のお母さん

入って、落ち着きましょう。

杏子のお母さん

あなたがこんなに泣いて帰って来るなんて…

杏子(あんず)

グスッズズッ

杏子のお母さん

少しは、落ち着いた?

杏子のお母さん

で、何があったの?

杏子(あんず)

あのね、私…

杏子(あんず)

失恋しちゃった…

杏子のお母さん

…そっかぁ

杏子のお母さん

それは、苦しいよね。悲しいよね、痛いよね。

杏子のお母さん

…よし!分かった!

杏子(あんず)

…えっ?

杏子のお母さん

しばらく、学校は休んでいいわ。

杏子(あんず)

えっ?いいの?

杏子のお母さん

だって、杏子の言う好きな先輩って、同じ部活でしょ?

杏子のお母さん

失恋したばっかなのに、その人の顔を見るのは、辛いと思うわ。

杏子(あんず)

でも…

杏子のお母さん

いいのよ!杏子は、成績もいいし!

杏子のお母さん

ちょっとぐらい、休みなさい。

杏子(あんず)

ありがとう、お母さん…

杏子のお母さん

部屋まで、一緒にいてあげるから、ゆっくりしてね。

杏子のお母さん

それじゃあ、ゆっくり休んでね。

杏子のお母さん

落ち着いたら、おいで。

杏子のお母さん

お母さん、ご飯の支度してるから。

杏子(あんず)

ありがとう、お母さん。

杏子のお母さん

……。

杏子のお母さん

通話終了

通話
00:00

優美(ゆみ)

はい、星野です。

杏子のお母さん

もしもし、優美ちゃん?

優美(ゆみ)

えっ?杏子のお母さん?どうしたんですか?

杏子のお母さん

うちの子がね、ーーー、ーーーーーー。

優美(ゆみ)

ーーーー!?ーーーーーー。

杏子のお母さん

ーーーーーー。

優美(ゆみ)

ーーー。

杏子のお母さん

通話終了

通話
03:10

私はそれから引きこもっていた

その間も、文化祭は、行われていた

三日目…

四日目…

五日目…

そして、六日目…

思わぬ人が…

杏子(あんず)

優美先輩…?

すとぷりと恋をしてしまいました。

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