木兎光太郎
ほぉー、ここが烏野の体育館か
ドン
赤葦京治
あ、すみません
モブ絵
あ、いえ大丈夫です
モブ子
お二人共背が高いですね
モブ子
何センチあるんですか?
木兎光太郎
俺185くらい…だよねあかーし
赤葦京治
知りませんよ
赤葦京治
俺は182くらいです
モブ絵
高〜い!!
木兎光太郎
でも、メガネ君の方が高いぞ
赤葦京治
の前に、東峰さんの方が高いの知ってますか?
木兎光太郎
そうなの!?
赤葦京治
そうですよ
赤葦京治
いつもなら髪上げてるので木兎さんの方が高く見えますが
赤葦京治
髪下ろすと東峰さんの方が高いんですよ
木兎光太郎
そうだったのかぁ
赤葦京治
(ギク)
赤葦京治
ま、まあ周りから見たら木兎さんは高いですよ
木兎光太郎
ほんとに?
赤葦京治
そうですよ
木兎光太郎
よっしゃあ!!ヘイヘイヘーイ!
赤葦京治
(はぁ)
綾瀬川陽凪
木兎さん、赤葦さん、行きますよ
赤葦京治
はい
木兎光太郎
おっしゃ!
そんな中
病院
医師
残念ですが月島君
月島蛍
…はい
医師
君は、持ってもう3ヶ月だ
月島蛍
えっ…
医師
悪化してしてしまっている
医師
君の身体は特殊だから、ドナーが見つからない
医師
何もしてあげれなくて
医師
ごめんな…( ´^`° )ウッ
月島蛍
いいですよ
月島蛍
残りの人生、楽しみますから
医師
ホントかい?
月島蛍
はい
月島蛍
先生、本当に涙脆いんですね
医師
嗚呼、ごめんね
医師
なおらないもんだ
家
ピンポーン
綾瀬川陽凪
はーい
綾瀬川陽凪
あ、蛍!
木兎光太郎
あ!!ツッキー!
赤葦京治
(月島か)
綾瀬川陽凪
って、どしたの?
綾瀬川陽凪
目赤いよ?
月島蛍
ウッ……グスッ…ヒック
綾瀬川陽凪
え!?どした!?
月島蛍
あぁぁぁぁぁぁ
綾瀬川陽凪
お、おおよしよし
木兎光太郎
どうしたツッキー
赤葦京治
何かあったんなら話して
月島蛍
じ、実は…グス
月島蛍
あと余命がヒック
月島蛍
3ヶ月だってグス
綾瀬川陽凪
は!?
綾瀬川陽凪
それ、どういう事だよ!?
月島蛍
生まれつき心臓に持病があって
月島蛍
本当はここまで生きれなかったんだって
月島蛍
でも、頑張って生きてきたみたい
月島蛍
それで、ドナーも見つからないから
月島蛍
もう無理だろうって
綾瀬川陽凪
なんで言ってくれなかった!
月島蛍
余計心配かけるし
月島蛍
気使うから
綾瀬川陽凪
…もっと、早く言ってくれよ
綾瀬川陽凪
そこは遠慮せずに言えよ!
綾瀬川陽凪
そんなとこに、遠慮なんていらねぇんだよ!
綾瀬川陽凪
本当に、なんで…蛍が…
綾瀬川陽凪
ウッア゙ア゙ア゙ア゙ア゙
月島蛍
あぁぁぁ(泣)
木兎光太郎
クッ
赤葦京治
ウッ
月島蛍
そこでね、3人にお願いがある
月島蛍
吸血鬼は永遠の命を持っている
月島蛍
だから、僕がまた生まれて、3人に会いに来るまで
月島蛍
生きてて欲しい
月島蛍
僕のワガママ、聞いてくれる?
木兎光太郎
もちろんだメガネ君ズビ
赤葦京治
約束するよ
綾瀬川陽凪
わかった