ーーその日、空は不自然な程に青かった
「事件」だったのか、「事故」だったのか。誰もも知る由もない。
だが確かに、あの瞬間_
12人の命は音もなく消えた。
SNSは騒動となり、ニュースは彼らの消失を“謎の同時多発事件”として報じた。
ファンの悲鳴と、世界の沈黙
華やかだった彼らの活動は、永遠の幕引きを迎えた
…はずだった。
シヴァ
…ん…
…目を覚ましたとき最初に見えたのは、見知らぬ天井
古びた洋館みたいな天井にみえる
そして、鉄と油の匂い
__。
…あ、やっと起きたんですね
ふと、視線を横に向けてみる
寝床のそばに、見覚えのある人影が立っていた
シヴァ
…なおきりさん?
なおきり
おはようございます、シヴァさん
なおきりさんは、以前と全く変わらぬ笑顔を俺に向けた
しかし、その瞳の奥からは、何処か別の世界を知ってしまったような深さを感じた
シヴァ
なおきりさん、ここって…
問いかけようと体を起こしたとき、自分の身体に違和感を覚える
体が少し縮んだような…まるで、何かが入れ替わったかのような
じゃぱぱ
お、おはよーシヴァさん!
シヴァ
え、じゃぱぱさんも!?
豪華に飾られた扉を押し開け、部屋に入ってきたのは、じゃぱぱさんだった
じゃぱぱ
安心して、他の皆もいるから
じゃぱぱ
シヴァさんより早く目が覚めて、一応皆一旦今の状況は理解してる
じゃぱぱ
俺達…転生したみたいなんだ
シヴァ
…は?
じゃぱぱ
…終わったと思ったけど、また始まるらしいよ
じゃぱぱ
俺達12人として、新しい“家族”としての人生が
何処か決心したような、覚悟したような、それでも俺を安心させるためのような屈託のない笑みを浮かべ、じゃぱぱさんは俺の手を取った
ーー5年後
表の顔は、ただの一般人。裏の顔は、武器、薬、情報を自在に操る非合法組織
そんなファミリーの中心にいるのは、あの日目覚めた我らの“坊っちゃん”
誰よりも自由で、誰よりも危険で、誰よりも…愛された存在
新たな世界で再び絆を結び直した12人の姿は、マフィアだった
ノ
投稿2つ目ですね!
ノ
どうしてもこの話が書きたくなってしまい、1つ目のストーリーを完結させる前に書いてしまいました…
ノ
こう見えても気分屋なもので、どちらかしか完結しない場合もどっちも完結しない場合もあります…
ノ
ただ、全体のストーリーの終わり方は既に決めているので、気が向いたときにちまちま書き進めようかなと思っています…笑
ノ
こんな自分ですが、是非見てくださると嬉しいです!
ノ
それでは失礼します…






