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【第40話】

私の過去.1

俺はよくある村の猟手だった

アンシュ(お父さん)

山の中行ってきます!

村人

おう、気をつけていけよ~

いつものように山の動物を狩りに 行っていた時だった

アンシュ(お父さん)

『今日はこれぐらいに…』

ガチャンッ

 

イッ…!!

アンシュ(お父さん)

『罠になにかかかった?』

ザクザクザクッ

罠になにかかかったと思い 俺が近寄るとそこには 白髪の綺麗な女性がいた

 

((ガチャガチャ

アンシュ(お父さん)

大丈夫ですか!?

 

((ビクッ

俺は優しく罠を取ってあげた

アンシュ(お父さん)

『綺麗な人だなぁ…』

その時俺は その女性に一目惚れをした

 

あり、がと…((フラッ

アンシュ(お父さん)

危ない!((ガシッ

アンシュ(お父さん)

怪我してる…

彼女の足はさっきの罠で 血まみれで傷だらけだった

 

これくらい大丈夫…

そう言うと彼女の足は みるみる傷がふさがった

アンシュ(お父さん)

『傷が塞がって…』

 

すみません((タッ

アンシュ(お父さん)

あ、ちょっと!!

俺が引き留めようとするが 彼女は直ぐにその場から 居なくなってしまった

アンシュ(お父さん)

『誰だったんだろうか…』

村に帰ってからも俺の頭の中には 彼女が残っていた

村人

おい、どうした?

アンシュ(お父さん)

あ、いや…

アンシュ(お父さん)

白髪で綺麗な赤い目をした
女性を知りませんか?

村人

そんな女は
この村には居らんなぁ

村人

そんな珍しい見た目なんて

村人

普通の“人間”じゃあ見ないね

アンシュ(お父さん)

『人間じゃないか…』

その後も俺は彼女を毎日探した

アンシュ(お父さん)

『どこにいるんだろうか…』

そんなある日

森の奥底を歩いていると 今まで見た事のない花畑に出た

アンシュ(お父さん)

『綺麗な場所…』

すると花畑の真ん中に 動物と戯れている彼女がいた

 

((ヨシヨシ

前あった時も今のこの瞬間も とても彼女が愛おしく思えていた

ザッザッザッ

俺はゆっくりと近づくと 彼女が俺に気がついた

 

どうしましたか…?

アンシュ(お父さん)

いや、この前は大丈夫だった?

 

はい、あの時は
ありがとうございました

よそよそしい彼女に俺は聞いた

アンシュ(お父さん)

この辺りに住んでいるの?

 

はい、よくこの子達と…

彼女の周りにはたくさんの動物達がいた

 

キュー((スリスリ

 

((バサバサッ

動物達に囲まれる彼女は とても愛らしい…

アンシュ(お父さん)

可愛いなぁ((ボソッ

 

え…?

アンシュ(お父さん)

あ、いや…

 

ふふっ…

 

ありがとうございます((ニコッ

彼女の微笑む顔 俺へ向ける全てが嬉しい

アンシュ(お父さん)

あの、名前教えて!

ファイン(お母さん)

私の名前は“ファイン”

それから俺たちは よくこの花畑で会うようになった

アンシュ(お父さん)

ねぇ、ファイン

ファイン(お母さん)

何、アンシュ?

アンシュ(お父さん)

俺、初めて会った時から
ファインが好きだ

ファイン(お母さん)

えッ…

アンシュ(お父さん)

もし良かったr…

ファイン(お母さん)

“ごめんなさい”…

彼女はどこが悲しそうな顔をしていた

アンシュ(お父さん)

どうして…

ファイン(お母さん)

私ッ…

そう言う彼女は少しずつ距離を 置こうとしていた

ファイン(お母さん)

本当の私を知ったら

ファイン(お母さん)

きっと“離れていっちゃう”…

怯える瞳に俺は優しく言った

アンシュ(お父さん)

俺はどんな君でも好きだ

アンシュ(お父さん)

好きでいる自信がある

アンシュ(お父さん)

だから、教えて

ファイン(お母さん)

離れていかない?

アンシュ(お父さん)

ずっと一緒にいる

ファイン(お母さん)

嫌いにならない?

アンシュ(お父さん)

ファイン以上に好きに
なれる人は居ないよ

そう言うとポロポロと彼女は涙を零した

ファイン(お母さん)

少し目を閉じてくれる?

アンシュ(お父さん)

あぁ、わかった

そう言って目を閉じると 数秒後彼女が声をかけた

ファイン(お母さん)

開けていいよ…

そうして目を開けると そこには“赤い角”が生えた彼女がいた

アンシュ(お父さん)

『赤い角…』

アンシュ(お父さん)

もしかして…

ファイン(お母さん)

私、“人間じゃない”の

アンシュ(お父さん)

“鬼”なのか?

ファイン(お母さん)

そう、騙しててごめんなさい

ファイン(お母さん)

でも、私
人間と仲良くしたくて…

ファイン(お母さん)

醜くてごめんなさい…((ポロッ

再び彼女は涙を零した

そんな彼女に俺は近づいて抱き寄せた

アンシュ(お父さん)

大好きだ((ギュッ

アンシュ(お父さん)

今の姿もとても素敵だ

ファイン(お母さん)

私なんかでいいの…?

アンシュ(お父さん)

ファインじゃないと嫌だ

ファイン(お母さん)

私もアンシュと居たい…((ギュッ

そうして俺達は結婚式を挙げた

人間にはバレないように 静かに…

そして俺とファインの間に 生まれたのが…

アルノ・ペリコ

私だった…

狂気に満ち溢れる私は今日も唄う

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