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からあげクン🐱🔶
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そして目まぐるしくも季節が巡り、 気が付けば今日は俺の誕生日。
そう…あの日は朝から眩しいくらいに晴れていて 絶好のデート日和だった。
俺はルンルン気分で こなた君から1年記念日にもらった お気に入りの服に着替えていた。
苑楽 アソビ
そう、こなた君とお揃いで買ったブレスレットだ。
幽凪 こなた
身支度が整った時ーーー
こなた君が呼びに来た。 彼の腕にもお揃いのブレスレットが見えた。
苑楽 アソビ
そうして彼の元へと歩み寄った。
幽凪 こなた
苑楽 アソビ
幽凪 こなた
苑楽 アソビ
そっと目を閉じた瞬間、 こなた君が俺の手を取り、何かをはめた。
幽凪 こなた
驚いて目を開けるとーーー
眼前には恋愛ドラマのワンシーンのような 光景が広がっていた。
俺は思わず、指輪とこなた君の顔を交互に見つめた💍
苑楽 アソビ
俺は思わず、こなた君にキスをしたーーー
苑楽 アソビ
君の不意打ちなキスだけでも驚いたのに その後、泣き出した姿にさらに驚いた。
幽凪 こなた
純粋で可愛い君を心から愛しいと想う。
もう、ずっと君を離したくないと思った。
そして今日は改めて、 正式なサイズの指輪を取りに行く日💍
幽凪 こなた
そう言って、嬉しそうに 俺の手を引いて歩き出す君。
苑楽 アソビ
二人で横断歩道の信号が青に変わるのを待つ。
苑楽 アソビ
幽凪 こなた
苑楽 アソビ
幽凪 こなた
苑楽 アソビ
そんな話をしている内に 信号が青に変わった
幽凪 こなた
俺たちが横断歩道の半ばに差し掛かった瞬間に 突風が吹いた
苑楽 アソビ
思わず、目を擦っていると ブカブカだった指輪が外れて転がってしまった💍
苑楽 アソビ
幽凪 こなた
俺が踵を返した瞬間…
不意に襲ってくる激しい衝撃と痛み
霞む視界…
目の前が真っ暗になっていき…
こなた君の声が遠ざかっていく…
そして俺の意思に反して、そこで記憶は途切れた…
次に目を覚ますと、そこは漆黒の闇に包まれていた
苑楽 アソビ
不安に押し潰されそうになりながらも 必死に呼んだ君の名前は 虚しく反響してかき消されていった……
苑楽 アソビ
右も左も分からない道を無我夢中で走ったーーー
だんだん息が切れてきた… でも、君を見つけるまで俺は諦めない。
涙で視界がぼやけても、拭ってまた前に進む
ただひたすらに駆け回っていた時ーーー
目の前に一筋の光が見えたーーー
苑楽 アソビ
この時、冷静さを欠いていた俺は 気付いていなかったんだーーー
奥にもっと明るい場所があったことをーーー
苑楽 アソビ
俺はその光に向かって飛び込んだ!
次の瞬間、目に飛び込んできたのは
血塗れの俺の体
そして瀕死の俺の体を見下ろす、今の俺ーーー
苑楽 アソビ
俺は元に戻りたい一心で 何度も何度も自分の体に飛び込んだ
だけど…見えない何かに弾かれるように 魂は体に戻ることを許してはくれなかった…
苑楽 アソビ
どうしよう…どうすれば良い?
俺は一先ず、こなた君を探すことにしたーーー
彼は扉一枚隔てたすぐ先に居た… さんしあ君も一緒だった。
苑楽 アソビ
すぐ目の前に居るのに、 二人は俺の存在に気付いていない。 俺の声はーーー届かない…
次の瞬間、手術室から出て来た医師と会話をし、 泣き崩れる さんしあ君と 彼の体を支えるこなた君の姿が飛び込んできた…
苑楽 アソビ
最悪の結末…最早、 絶望に打ち拉がれるしかなかったーーー
声が枯れるまで延々と泣き続けたーーー
俺はもう、泣きながら こなた君を追いかけることしか出来ないーーー
俺の葬儀の前日、 こなた君は最期のお別れに来てくれたーーー
幽凪 こなた
こなた君の悲痛な叫びが部屋中に こだまする…
幽凪 こなた
苑楽 アソビ
届く筈がないと分かっていても それでも君に俺の気持ちを伝えたかった…
幽凪 こなた
苑楽 アソビ
贖罪の後、こなた君は俺に最後の口付けをした。
幽凪 こなた
苑楽 アソビ
憔悴しきってしまった こなた君を見ているのが ただただ辛かった…
ああ、神様…一体、何が正解だったのでしょうか?
苑楽 アソビ
けどもし、また君のそばに居られるなら? 君の笑顔を取り戻せるなら?
苑楽 アソビ
ぼんやりと空を眺める こなた君の前に 俺は姿を見せたーーー
幽凪 こなた
苑楽 アソビ
幽凪 こなた
苑楽 アソビ
例え、天国と地獄に 行き先が別れてしまったとしても 俺はずっと君と同じところに居るよ。
苑楽 アソビ
幽凪 こなた
苑楽 アソビ
幽凪 こなた
苑楽 アソビ
幽凪 こなた
ああ……やっと君に手が届いた!
こなた君……また二人で一緒に、
笑い合おうねーーー。
ENDー。
心絆
苑楽 アソビ
幽凪 こなた
さんしあ
キルハ
ナガレ
心絆
コメント
1件
うわあああああ〜〜〜〜😭💔💔💔 最初のデートプロポーズで「結婚して下さい!」って言われた時のアソビくんの嬉しそうな顔想像しただけで尊すぎて死ぬかと思ったのに…その後の事故で全てが崩れる展開、心臓ぎゅってなったよ… 幽体離脱して自分の死体を見てる場面とか、こなた君のお別れのシーン、「生きて欲しい」って願いながら抱きしめられないもどかしさがホント辛すぎた… でも最後「ずっと一緒にいるよ」ってアソビくんが覚悟決めて、こなた君も追いかける決意するところ、愛ってなんだろうって考えさせられた…切なくて美しいお話ありがとうございます😭💚🖤