コメント
7件
はい、最高
あらまあらまあらまぁ(◦ˉ ˘ ˉ◦)
今回は蘭春(蘭竜)です! 凄く凄く素晴らしいシチュのリクエストを頂くことが出来て喜んでます✊ リクエストして下さった方ありがとうございます!
久々の投稿ですので語彙力があるかどうか…💦
⚠主の自己満創作なのでキャラの性格が異なったりします ⚠過激表現含みます ⚠地雷の方は読むのをお控えください
蘭視点
どこを見ても真っ暗な道を照らす外灯には蛾が舞っていた。
赤黒く汚れたスーツのネクタイを解き、 機嫌良さげに鼻歌を歌う彼を前にし俺は歩いていた。
春千代
蘭
春千代
蘭
俺は彼の耳元に小さく呟いた。 彼の鼻歌が止まりしんと静まり返った暗闇が俺らを包む。
春千代
蘭
春千代
いつもと変わらないやりとりをしていた。 これからもこんなつまらない事を続けると思っていた。
後ろから迫る光さえなければ
蘭
春千代
彼の声が聞こえない。 壁にぶつかり炎をあげる車の光が微かに赤く覆われた視界に焼き付いた。
蘭視点
蘭
俺は静かに重い瞼を開いた。
ここはどこだ。
蘭
真っ白な布団にアルコールの匂いが鼻をさす。俺はすぐにここが病院だとわかった。
それにしてもなぜこんな所にいるのだろう。
蘭
大きな病室には俺含めもう一人の男が眠っていた。
酸素マスクに頭に巻かれた包帯。 いくつかのチューブが身体を巻き付けていても長いまつ毛の彼を美しいと思った。
竜胆
蘭
竜胆
蘭
俺は目の前にいる彼が誰かわからなかった。 そもそも今から過去のことが何一つ思い出せない。
竜胆
蘭
竜胆
竜胆
竜胆
蘭
俺はこの寝たきりの彼を見た。 長く派手なピンク髪に病気かと疑うほどの白い肌にはやはり記憶がなかった。
蘭
竜胆
蘭
しばらくの間沈黙が続いた。
後々俺は現在の状況に頭が追いついた。 俺はどうやら車に轢かれて1週間ほど寝たきりだったらしい。
俺は反社組織梵天で働いており、日々の命を奪っていること。
隣で寝ているやつは同じ職場の三途春千代で俺との勤務帰りに一緒に轢かれたと聞いた。 まだ彼は目覚めていないらしい。
竜胆
竜胆
目の前にいる竜胆と言うやつは一瞬表情を曇らせるがこう告げた。
竜胆
あれから1ヶ月が過ぎた。
俺も記憶が消える前まではこの仕事を当たり前のようにしていたからか、体が覚えていて自然とすぐに馴染んだ。
蘭
九井
竜胆
蘭
鶴蝶
竜胆
蘭
竜胆
蘭
離れた唇から銀の糸が伝う。 俺はそれを拭い舐めてはなにか違和感を覚えた。
蘭
めちゃくちゃ遅れました😭 まだ続く予定です! ただ更新がいつになるかわからないです💦
ご視聴ありがとうございました!