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鈴木マイ
鈴木マイ
鈴木マイ
鈴木マイ
我ながら、 こんなことは私に似合わないな
と思う
私、鈴木マイは、 学園1の美女
自分で言うのもおかしいけど…
普通と思うこの顔は、 他から見ると
美少女 らしい
よく妬まれることが多い
私だってこんな顔に なりたくなかったし!
怒るなら神に怒ってよ!
鈴木マイ
下げた頭を 上げて、彼を見上げながら言う
人生初の告白
初恋
ダメ元で告白してみたんだ
木下ユウキ
彼、(愛しの好きな人) 木下ユウキくんは ポカ~ンという効果音が つきそうなくらいの顔でこちらを見てくる
鈴木マイ
木下ユウキ
鈴木マイ
木下ユウキ
鈴木マイ
「信じられない」
それは私のことを侮辱しているんだろうか
初告白、初恋、
こんな、あっけなく終わる?
鈴木マイ
鈴木マイ
信じられない…私、振られちゃった…
木下ユウキ
鈴木マイ
鈴木マイ
彼の顔が見れず、 そのまま逃げてきてしまった
私の頬に、涙が一筋落ちる
周りの生徒に バレないように、目尻を抑えて、 廊下を歩く
鈴木マイ
ドンッ!
下を見すぎて 気づかず、誰かにあたったようだ
鈴木マイ
五十嵐ソラセ
五十嵐ソラセ
五十嵐ソラセ
鈴木マイ
私の情けない声
顔を上げるとそこには
私の幼馴染、そらせがいた
幼馴染とは言っても、 一個下の、可愛い弟みたいなものだ
五十嵐ソラセ
鈴木マイ
鈴木マイ
五十嵐ソラセ
五十嵐ソラセ
鈴木マイ
五十嵐ソラセ
鈴木マイ
鈴木マイ
五十嵐ソラセ
そらせは私を引き止めはしなかった
察してくれたのだろう
さすが、弟子分