夏樹
夏樹
夏樹
夏樹
夏樹
夏樹の家
モブ
夏樹
私は鳩尾を殴られて、思わず吐いてしまう
モブ
夏樹
そしてバットで殴られる...
モブ母
夏樹
モブ
夏樹
モブ
もう、痛いの嫌...痛いの嫌っ...
~数分後~
暴力が終わった後私はお父さんに呼ばれた
モブ
夏樹
モブ
そう言ってお父さんは拳を挙げる
夏樹
夏樹
センター街
夏樹
私は一つのコンビニを見ながら呟く
...狙うならあの店だ...
買えないなら...盗めば良い
夏樹
私が一歩進もうとすると
???
夏樹
後ろから誰かに話しかけられた
???
夏樹
彰人
彰人と名乗ったお兄ちゃんは、心配そうに僕の顔を覗きこむ
けど帰りたくない...
だって今帰ったら
夏樹
彰人
夏樹
私は彰人お兄ちゃんに訴えかける
彰人
夏樹
彰人
夏樹
突然押しもないことを言われて、私は素っ頓狂な声が出る
彰人
そう言うと彰人お兄ちゃんは、私を抱き締めてくれた
夏樹
夏樹
彰人
そして私をなでなでしてくれる
夏樹
私は震えながら眠った
彰人視点
夏樹
彰人
俺は腕の中で眠る夏樹を抱えて、家に帰る
小さく可愛い夏樹、けどそれ以上に気になったのは...
服の隙間から見える傷、火傷、打撲跡
あの、必死な顔...怯えた声...涙目
彰人
...やっぱ...でも...
彰人
俺はドロドロした心に蓋をして、家に帰った
東雲家
彰人の部屋
夏樹
彰人
彰人お兄ちゃんは隣に座ると、口を開いた
彰人
夏樹
彰人
私は震えながら彰人お兄ちゃん吐いた
夏樹
彰人
彰人お兄ちゃんは頭を優しく撫でて、話を聞いてくれる
彰人
夏樹
彰人
夏樹
彰人
そう言うと彰人お兄ちゃんは力強く私を抱き締めてくれる
彰人
そう言うと彰人お兄ちゃんは、抱きしめるのをやめて外に行っちゃう
夏樹
【渋谷の何処か】
俺は夏樹のことを虐待した親を消すために外にいる
あんなに可愛い夏樹を虐待したやつを
傷つけた奴を....
俺は死んでも許さない
彰人
俺は海岸を歩いて夏樹の母親を探している
あの夏樹の父と母のことはある程度調べておいた
まずは母親からだ
モブ母
彰人
こいつは夜の釣りが趣味らしい
だから
彰人
殴って後ろから落としてやった
モブ母
ザバン、という音が聴こえた後、五月蝿くもがく女の声が聴こえた
彰人
俺は背中を向けて、別の場所に行く
渋谷 歓楽街
モブ
次は父親の方
こいつはキャバ狂いだ
だからこんな人混みの中
彰人
彰人
モブ
包丁で刺し殺してやった
彰人
彰人
あいつは傷つかなくなる
これで夏樹は助かったんだ!
東雲家
あれから数週間、夏樹は東雲家に馴染んできた
彰人
夏樹
俺は夏樹を抱きしめる
可愛い...可愛い...
夏樹
彰人
夏樹
こうやってスキンシップをすると夏樹は笑顔になる
このまま...夏樹は俺が守らなきゃ
彰人
夏樹
彰人
今日も俺は夏樹を可愛がる
...このまま俺の妹として...
可愛がらなきゃ...だよな?
夏樹
夏樹
夏樹
夏樹
夏樹
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