私は学校はボッチだ
ていうかいじめを受けている
いじめは机に悪口書かれたり、靴箱に画鋲入れられたりなど低レベルな物しかない
でも唯一学校に来ていい事は
彼氏にあうことだ
彼氏はこんな私の告白もオッケーしてくれる優しい人だ
彼氏ができてから幸せだった
私は幸せがこんな簡単に崩れるなんて知らなかった
最初は
彼氏
学校で話すのを控えてほしい
という言葉だった
その頃の私はいじめにあっていたからそんなに気にせず
賢学
分かった
と言ってしまった
そこから
彼氏
もう、一緒に帰るのはやめよう
彼氏
ラインするのもやめよう
彼氏
ブロックするね
彼氏
目があったら手をふるのはやめて
彼氏
目を合わせないで
彼氏
こっち見ないで
と、エスカレートしていった
そんなある日
彼氏
別れよう
と言われた
でもその頃の私は彼が大好きだったため
賢学
嫌だよ
賢学
どうして
賢学
捨てないで
賢学
いや
といった
そのことが学校に広まり私には
「捨てられた女」
というあだ名がついた
バカみたいだよね
そんなある日私は見てしまった
夢華
大好きだよ
彼氏
俺も
夢華と彼氏が一緒にいる所を
まーもう彼氏じゃないけど
そう思いつつ気になって聞いてみると
夢華
彼氏くんありがとね
彼氏
夢華のためならなんでもやるよ
賢学
なんの事?
夢華
大好き
彼氏
可愛い
彼氏
でも良かったのか
彼氏
姉だろ
賢学
私の話?
夢華
あんなヤツ姉なんかじゃない
彼氏
そうかw
彼氏
でもさすが学年一位だな
夢華
えっ、何が?
彼氏
お前の彼氏である俺があいつと付き合って俺のことを大好きにさせてふると当然泣きながら嫌だと叫ぶ
彼氏
それを利用して俺の仲間に広めて貰う
彼氏
そうするとあいつはどん底に落ちる
夢華
すごいでしょ!
彼氏
wwwwwwwwwwwwwwwwww
賢学
そんな
賢学
なんでそんなことするの
思わず話しかけてしまった
夢華
いたの
彼氏
wwwww
彼氏
そんなの
彼氏&夢華
お前が嫌いだからに決まってる(じゃん)
賢学
そんな
夢華
悔しい
夢華
ならいっそ自殺でもして死んだら
彼氏
来世に期待しな
賢学
そんな
もちろんそんな勇気はなく毎日苦しいいじめに耐えていた
もう賢学の心はボロボロだった







