俺が空手部の奴らの用事が終わり、校門を出ようとすると…
???
…ん?
こいな
…あ
???
お前、なんでここに…
こいな
…大丈夫だった!?
???
…うおっ
なんだ?急に大きな声を出して
???
…一旦、冷静になれ
こいな
…あ、うん…ごめんね…
???
それで?なにかあったのか?
こいな
さっき、空手部となんか揉めてたでしょ?
???
…まぁ、そうだが
なんで知ってるんだ?
こいな
…空手部二人の会話をたまたま聞いちゃって
こいな
その内容が…あなたになにか悪いことをしようっていう内容で…
こいな
心配で…待ってたんだよ…
???
…なるほどな
???
だが、なんともなかったな
こいな
…ほんとうに?
???
あぁ
こいな
…よかった
そいつは本当に心配してたような声でそう言った
???
ただ、なんで待ってたんだ?
こいな
…それは
こいな
あなたのことが好きだからだよ…
???
…はいはい
こいな
あ〜!またそうゆう反応するんだ!
???
…別にいいだろ
こいな
良くないもん!
こいつは顔を膨らませながら言うのだった…
そうして、俺は帰るのだが…
こいな
…♪
こいつと一緒に帰ることになってしまった…
そういえば、家は一緒の方面なのか…
この前、ここの近くでこいつに会ったんだが、その時にこいつは殴られていて
こいつを殴ったやつを殺そうとして…
…成り行きだが、こいつを助けることになってしまって、こんなにも懐かれている
こいな
…今日、君の家に行ってもいい?
???
…はぁ?なんでだよ
こいな
だって、私たちの家ってかなり近いからいいじゃん!
???
近いかもしれないが、だからといって家に入ってきていい理由にはならない
こいな
…じゃあ、また今度泊まるね!
???
…家に入っていいとも言ってないし、なんで泊まるんだよ…
こいな
…じゃあ、私こっちだから
こいな
またね!
???
あ、あぁ
そうして、あいつは帰っていった
???
俺も帰るか…
そう思った瞬間…
???
…またか
また…あいつのとこに呼び出された
???
それで?今回はどんな要件だ?
??
そんな大したことはないが…
??
聞きたいことがある
???
…ま、いいぞ
??
…少し前のお前なら、これを断っていたんだがな
??
なぜ断らなかった?
???
…
??
…無言は肯定と捉えるぞ
??
…気づいてるんじゃないか?お前も
???
…黙れ
???
お前には、関係のないことだ
??
…そうか
??
ただ、あいつ…こいながお前を信じてるように、好きになっているように…
??
お前も少しは信じてみたらどうだ?
???
…はいはい
??
…んじゃ、また会えたらな
???
…ほっとけ
そうして、あいつとの会話が終わった後…
???
…信じてみる…か…
あの言葉について考えていた
俺も本当は恋人とまでは言わないが、友達は欲しい…
だが、過去の経験もあってか俺は人を信用することが出来ない
???
…どうしようか
まぁ、ゆっくり考えればいいか…
そうして、俺は寝るのだった…






