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これは実際に私の母が体験した話です。
ホラーではありませんがちょっと幽霊が絡みます。
でも怖くはないので見ていってください。
あ、あと恋愛ではありません。
それは母がまだ中学一年生の頃
私が産まれるずっと前です。
ある日登校すると2年の先輩の周りで2年の男子が騒いでいました。
その先輩はとても動物が好きな人でした。
奈緒
奈緒
その先輩は校庭に猫が死んでいるのを見つけて、校庭にお墓を作っていたそうです。
動物好きの先輩
動物好きの先輩
動物好きの先輩
その死んでしまった猫を埋めていると…
2年の男子1
2年の男子1
2年の男子2
2年の女子1
2年の女子1
2年の女子2
動物好きの先輩
動物好きの先輩
動物好きの先輩
奈緒
母も猫を飼っていて悲しい別れを経験していたので、その先輩の気持ちはとてもよく分かりましたが、手伝う事は出来ませんでした。
それから数ヶ月後のこと
近所の八百屋さんにおつかいに行った時です。
キキキーーーー!!!
突然車の急ブレーキの音が!
そしてそこに動かない猫…
その猫はこの辺りを縄張りにしている野良猫で、とても特徴的な鳴き方をする猫で、母にも懐いていたそうです。
奈緒
奈緒
猫は死んでしまっていました。
母は動物好きの先輩のことを見ていたこともあって庭にお墓を作りました。
その夜のことです。
不意に目が覚めたとき。確かに聞いたのです。その猫の特徴的な鳴き声を…
母はそれが夢ではなかったと言います。
私もそれは夢では無いと思います。
登場人物の名前は変えていますが、これは、ノンフィクションです。
名前以外は全て聞いたことを書いています。
ただ、私が伝えたかった事は、今の世界の動物達に私たちができる事は何か…
という事です。
もし見ていただいている方でこれから犬や猫を飼いたいと思っている方がいれば、殺処分現状も心の隅に置いておいて保健所の犬、猫の里親さんになる事も考えて見てはいかがでしょうか?
ペットショップなどで売られている犬は大体は仔犬工場と呼ばれる種犬に必要な運動もさせずに利益を優先させ、近親交配を繰り返すような環境で生まれた子犬です。ペットショップで子犬を買うとその子犬で儲かった利益で再びそのような環境が繰り返されるのです。
それに、保健所から引き取った犬は救われます。これは当然ですね。でも救われるのは1匹ではありません。2匹です。1匹里親が見つかったことによりスペースに空きができ、もう1匹の犬が救われるのです。
それはメリットと言えますが、デメリットもあります。
保健所には心に深い傷を負った犬や猫、もう成犬、成猫のものもが多いのです。
説明テキストが多くてつまらなかったでしょうが、私はだれかの心にこの話が止まり、1匹でも多くの犬、猫が救われることを願っています。