ゆうき
おい!お前金持ってこいって言ったよな?
はると
ご、ごめん。
あおい
お前さぁ、金ないなら親の財布からとってこいよ!
はると
親にこの間ばれたんだよ
ゆうき
は?知らねぇし
約束くらい守れよ
約束くらい守れよ
あおい
だからよ!俺らがイライラすんの分かんねぇの?
バキ!
あおい
明日には持ってこいよ?
殴られたくないだろ?
殴られたくないだろ?
はると
うん……
僕は、はると。 見てわかるようにいじめられている。
僕の家は、貧乏。 これ以上お金持ってこれない
もう死ぬしかない
助けてくれる人も 親にも言えないんだから
夜になったら首をつって死のう そう思った
午前0時
はると
親も寝たな
はると
さぁ死のう
はると
最後までお母さんお父さんごめんなさい……
バタン!
椅子から飛び降りた
苦しい。 ゆっくり意識が遠のく
やっぱり死にたくない
そして目の前が真っ暗になり 意識はなくなった
はずだった‼️
はると
あれ?なんで?
自分の体はしっかり見えている しかし、回りは暗い
はると
死後の世界なのかな?
燐
あいにくながら死後の世界ではございません。
はると
だれ!?
燐
私は、燐ともうします。
燐
あと、私は悪魔です。
はると
燐さんで悪魔ですね?
はると
え!?悪魔‼️
燐
はい。
はると
スミマセン‼️地獄にはいきたくないです!
燐
何を言ってるんですか?
燐
私は神ではないですよ?
燐
そんな権限ありませんよ。
はると
じゃぁ…
はると
何しに来たんですか?
燐
惨めなあなたに復讐できる力をあげに来ました。
燐
しないかするかはあなた次第ですけど。
それが僕と彼との出会いだった