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名前 桃瓦 四季 性別 男 所属 援護部隊 隊長 能力名 因子変体(いんしへんたい) 技 変体・100%(ハンドレッドパーセント) 身体の全身を強化するが、身体が成長するため骨が軋み、想像もできない痛みがひびく。 技 変体・50%(フィフティパーセント) 身体の1部を強化出来る、100%よりも痛みはないが骨が折れたような痛みがはしる。 技 変体・5%(ファイブパーセント) 身体の1部を強化するが、いつもの2倍程度なので痛みはない
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モブ(看護師)
一ノ瀬 四季
モブ(看護師)
一ノ瀬 四季
モブ(看護師)
一ノ瀬 四季
モブ(看護師)
一ノ瀬 四季
モブ(看護師)
一ノ瀬 四季
四季の能力、因子変体は身体を強制的に成長させ、使う力だ。50%や5%程度ならまだしも、100%では話が変わってくる。肉体の骨・筋肉・内蔵が悲鳴を上げる。それを続ければ、肉体は徐々に弱っていく。当然寿命も縮む。
今まで生きてきてこれたのが奇跡なのだ
一ノ瀬 四季
一ノ瀬 四季
資料室
桃瓦 四季
桃瓦 四季
四季はいかにも古そうな資料を取り出す。そのプリントの題名は『20××年×月××日○○研究所資料』とそう記載されていた。
桃瓦 四季
四季は目を凝らし資料を読んでいく。『鬼を桃太郎にする実験。×月×日研究結果失敗、鬼の体には細菌が耐えれず死亡。』
桃瓦 四季
その記載に目を疑う。桃太郎機関はこんな残酷な研究をしていたことに恐怖を感じた。驚きを隠しつつ下の文字を読み進めたが、ずっと同じ羅列が続くだけだった。
桃瓦 四季
何故こんな実験をしているのかは分からない。その研究には狂気を感じた。最後のページになり文を読み進める。
桃瓦 四季
その瞬間...頭が真っ白になってしまった。『××月×日研究結果成功。成功理由、研究個体が細菌に耐性があったと考えられる』と記載されていた。
桃瓦 四季
そして紙の最後にはこう記載されている『研究個体、”一ノ瀬四季”』
桃瓦 四季
桃瓦 四季
桃瓦 四季
桃瓦 四季
桃瓦 四季
四季は頭に手を置き強く掴む激痛に顔を顰めた。ぜぇぜぇと呼吸しながら冷や汗、記憶の断面が込み上げてくる『もう少しで思い出せそう...なのにッ!』そう強く願った。
桃瓦 四季
桃瓦 四季
四季)ゲッホッ(吐血)
無駄野)四季、!
四季)ムダ、先?ゴホッ
無駄野)喋るな、
桃瓦 四季
四季)ごめんな、戦争止められなくて···げほッ
無駄野)お前は十分活躍した···
四季)ごめん、無駄なことさせて······げほッごほッ
無駄野)無駄ではない、むしろ俺は良かったと思っている
無駄野)もういいから、喋るな···!
四季)最後に、皆に言ってほしいことがあるんだ···ゲッホ
無駄野)最後なんて言うな·····
四季)いいから聞いて、ゲホゴホゲボッ
無駄野)ッッッ
四季)皆に、愛してた、て言って欲しいゴホッ···ヴ···ゲホッゴホッゴホッ···
桃瓦 四季
桃瓦 四季
桃瓦 四季
桃巌深夜
桃瓦 四季
桃瓦 四季
桃巌深夜
桃巌深夜
桃瓦 四季
深夜は懐から小瓶を取り出した。その小瓶のコルク栓を抜き、中から白色のラムネの形をした錠剤(じょうざい)を取り出した。
桃瓦 四季
『もう····ッ誰も忘れたくないッ!』
深夜がそう言い近づく。ボッ、と音をたて四季の周囲に真っ赤な炎が現れた。それは周りの棚を溶かし、紙を燃やした。だが、その炎は四季を護るかのように、彼を優しく包み込んだ。
桃瓦 四季
桃巌深夜
桃瓦 四季
桃瓦 四季
四季は足に能力を使用し、強化する。勢いをつけ走り出し、パッリンと音をたて窓を破り、外へ飛び出る。
桃巌深夜
深夜はスマホを手に取り、電話をした。
『はーい、』








