テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

リクエスト部屋

一覧ページ

「リクエスト部屋」のメインビジュアル

リクエスト部屋

19 - 第19話 四季君が桃太郎?

♥

169

2025年11月10日

シェアするシェアする
報告する

AA

こんにちは〜

AA

今回、少しだけ桃瓦 四季の説明をします!

AA

多分、みんな分からないことがあると思いまして···

名前 桃瓦 四季 性別 男 所属 援護部隊 隊長 能力名 因子変体(いんしへんたい) 技 変体・100%(ハンドレッドパーセント) 身体の全身を強化するが、身体が成長するため骨が軋み、想像もできない痛みがひびく。 技 変体・50%(フィフティパーセント) 身体の1部を強化出来る、100%よりも痛みはないが骨が折れたような痛みがはしる。 技 変体・5%(ファイブパーセント) 身体の1部を強化するが、いつもの2倍程度なので痛みはない

AA

他にも黒いテキストは心の声を強く表したい時とかマイクの声とかそういうのに使います

AA

こんな感じです!

AA

では、本編スタート!

モブ(看護師)

はい、終わりです

一ノ瀬 四季

どうだった?

モブ(看護師)

もって、余命1年かっと····

一ノ瀬 四季

、······ッ(拳を握る)

モブ(看護師)

では、私はこのとこを伝えて来ますね

一ノ瀬 四季

待ってくれ、あいつらには言わねぇでほしんだ···

モブ(看護師)

だっけど!、

一ノ瀬 四季

お願いだ、言う時は自分の口で言うからよ···?

モブ(看護師)

、ッッッ····分かり、ましたッ

一ノ瀬 四季

ありがとうな、

四季の能力、因子変体は身体を強制的に成長させ、使う力だ。50%や5%程度ならまだしも、100%では話が変わってくる。肉体の骨・筋肉・内蔵が悲鳴を上げる。それを続ければ、肉体は徐々に弱っていく。当然寿命も縮む。

今まで生きてきてこれたのが奇跡なのだ

一ノ瀬 四季

(神門達には悪いけど···俺はまだ、)

一ノ瀬 四季

(ごめん、俺···みんなにはまだ言えねぇんだ、)

資料室

桃瓦 四季

えー、と····

桃瓦 四季

これかな、?

四季はいかにも古そうな資料を取り出す。そのプリントの題名は『‪20××年×月××日○○研究所資料』とそう記載されていた。

桃瓦 四季

、!

四季は目を凝らし資料を読んでいく。『鬼を桃太郎にする実験。×月×日研究結果失敗、鬼の体には細菌が耐えれず死亡。』

桃瓦 四季

(、ひでぇな)

その記載に目を疑う。桃太郎機関はこんな残酷な研究をしていたことに恐怖を感じた。驚きを隠しつつ下の文字を読み進めたが、ずっと同じ羅列が続くだけだった。

桃瓦 四季

(ここからは、ずっと同じだな···)

何故こんな実験をしているのかは分からない。その研究には狂気を感じた。最後のページになり文を読み進める。

桃瓦 四季

はぁ、(結局何もなかったな···)

その瞬間...頭が真っ白になってしまった。『××月×日研究結果成功。成功理由、研究個体が細菌に耐性があったと考えられる』と記載されていた。

桃瓦 四季

は、?

そして紙の最後にはこう記載されている『研究個体、”一ノ瀬四季”』

桃瓦 四季

い、”一ノ瀬···四季”?

桃瓦 四季

な、なんか聞いたことが····うッ”ぐぅッ

桃瓦 四季

頭が、いてぇ”ッ

桃瓦 四季

なにか、···ッ

桃瓦 四季

ぉ、おもい··出せそうなのに...ツ

四季は頭に手を置き強く掴む激痛に顔を顰めた。ぜぇぜぇと呼吸しながら冷や汗、記憶の断面が込み上げてくる『もう少しで思い出せそう...なのにッ!』そう強く願った。

桃瓦 四季

くッ、

桃瓦 四季

は、ッ

四季)ゲッホッ(吐血)

無駄野)四季、!

四季)ムダ、先?ゴホッ

無駄野)喋るな、

桃瓦 四季

これは、俺の···記憶?ッ

四季)ごめんな、戦争止められなくて···げほッ

無駄野)お前は十分活躍した···

四季)ごめん、無駄なことさせて······げほッごほッ

無駄野)無駄ではない、むしろ俺は良かったと思っている

無駄野)もういいから、喋るな···!

四季)最後に、皆に言ってほしいことがあるんだ···ゲッホ

無駄野)最後なんて言うな·····

四季)いいから聞いて、ゲホゴホゲボッ

無駄野)ッッッ

四季)皆に、愛してた、て言って欲しいゴホッ···ヴ···ゲホッゴホッゴホッ···

桃瓦 四季

ぅ、ッ俺確か···

桃瓦 四季

あの戦いで、死んだんだ···ッ

桃瓦 四季

みんなの元へ戻らねぇと、、ッ!

桃巌深夜

んなことさせねぇよ、

桃瓦 四季

は、?

桃瓦 四季

なんで、ッ(震え)

桃巌深夜

てめぇ、思い出したのかよ···

桃巌深夜

なら、もう一度やるしかねぇなァ?

桃瓦 四季

や···ぁッ、やだッ!

深夜は懐から小瓶を取り出した。その小瓶のコルク栓を抜き、中から白色のラムネの形をした錠剤(じょうざい)を取り出した。

桃瓦 四季

(誰か、助けてッ(泣))

『もう····ッ誰も忘れたくないッ!』

深夜がそう言い近づく。ボッ、と音をたて四季の周囲に真っ赤な炎が現れた。それは周りの棚を溶かし、紙を燃やした。だが、その炎は四季を護るかのように、彼を優しく包み込んだ。

桃瓦 四季

、?ほ···のう?

桃巌深夜

力まで目覚めやがったか···

桃瓦 四季

(でも、上手く使えば!逃げれる!ッ)

桃瓦 四季

(出せて、50か···)

四季は足に能力を使用し、強化する。勢いをつけ走り出し、パッリンと音をたて窓を破り、外へ飛び出る。

桃巌深夜

、『そっち行ったぜ』

深夜はスマホを手に取り、電話をした。

『はーい、』

この作品はいかがでしたか?

169

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚